「おむすびアート」始めます〜名前の由来②〜
「おむすびアート」という変てこりんなグループの名前を閃いた時のことを前回書きましたが、一年前くらいにやりたいなあと思った時は、全然違う名前で考えていました。
どういう名前だったかと言うと…
A World of Art
直訳すれば、「アートの世界」
…
ふつー
…
ですね笑
何となく、ただ付けてみただけの名前でした。
このグループでは、
「音楽、絵、写真、小説などのアートに触れ、世界を表現するチカラ、想いを表現するチカラを学ぶ。自分でも表現できるようになる」
ことを目指すから、とりあえず、「アートの世界」とでも付けておけばいいかな、くらいの気持ちで。
それから一年ほど経って、私にも世界にも様々な変化があって、グループをそろそろ始めてみようかな、と思った時、考えたんですね。
私はどうして、世界を表現するチカラを、想いを表現するチカラを、こんなにも大切に思っているんだろうか、と。
それで、ぐるぐると考えること数週間。いや、1ヶ月以上だったかも??笑
ある時、気づいたんですね。
私は、つながりたかったんだなあ、と。
昔の記事にもいろいろ書きましたが(たとえば、こちら)、私は「一人で大丈夫」の仮面をかぶって生きてきた人間でした。
自分と、世界と、周りの人たちと、どうつながればいいのか全く分からない状態で、ほとんど何もしゃべらない、誰にも頼らない。何もかもがバラバラ。そんなつながれない自分を救うために、表現するチカラを求めてきたんだなあと、気づきました。
ピアノ、エレクトーン、フルート、バイオリン、歌、外国語、詩、論文、小説、という異常なアートの学び方で笑、私が自分の言葉を、自分の言語を、自分の声を必死で探してきたのは、自分とつながって、そして、世界と、周りの人たちと、つながりたかったからなのでした。
私が英語を教えている時、一番好きな瞬間が、学生さんの中で、「カチッ」と音が聞こえる程に理解がハマったな〜と、分かる時なのですが、それもきっと、学生さんの中で知識が「つながった」時、私と生徒さんの理解が「つながった」時だからなのだと思います。
論文を書いていた時も、いろんなものをつなげて書いてしまうので、まとめるのに、苦労を重ね、苦労を重ね…笑
私はアートの表現するチカラのおかげで、バラバラの世界から、だんだんと、つながりの世界を見られるようになってきて、だから、「結ぶ」とか「つなげる」意味のグループ名にできたらいいなあと考えていた時に……「おにぎり」の言葉がふっと聞こえてきたので、そこで「おむすびアート」を思いついたというわけです。
このグループを始めるだけで一年もかかっている私は、相当にマイペースなのんびり屋さんだと思いますが笑、一年かかったおかげで、面白い名前も思いついたし、気づきも得られたし、早ければ早いほどいい、なんてことは言えないと思います。
みなさん、それぞれのペースで生きていきましょ。
そんなマイペースさんを「おむすびアート」はお待ちしてます(^ ^)
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