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続かない人へ!挫折しない目標の立て方。

目標を立てたのに挫折してしまうことってありませんか?


今年こそお金を管理しようと思って家計簿を買ったのに、もうレシートが溜まり始めている・・・

次の夏に向けてダイエットだ!・・・意気込んだのはいいものの、もう何日も運動をしていない。


「毎日計画的にやれればいいのに・・・」と思いながらもなかなか続けられない。


それが続くと、「自分はなんて意志の弱いやつなんだ」と自己嫌悪に陥ったり、「どうせ自分は続かない」と諦めムードになってしまいますよね。


でも、続かないのはけしてあなたが悪いわけではありません。

続けるために必要なのは最初の計画立てと習慣化できる仕組み作りです。


①計画立て
まず、「いつまでにどうなりたいか」という大きな目標を立てましょう。

(例)
12月末までに●万円貯金する。
7月までに体重を●キロ落とす。

この際、ちょっと頑張ればできる目標を立てることがポイント。

よく「できる限り高い目標を持て」という人もいますが、あれは自分を追い込める人たちだけです。


(悪い例)
12月末までに50万円貯金する。
7月までに体重を15キロ落とす。

こんな風に立ててしまうと毎月結構頑張る必要があります。高い目標を立ててしまうと疲れてしまいますし、挫折する要因に。

「これならできそう。」というレベルで設定すると無理なく続けられますし、達成感も味わえます。

(良い例)
12月末までに24万円貯金する。
7月までに体重を5キロ落とす。


目標を立てたら、それに向けて月毎の計画を練ります。
・貯金の例だったら毎月2万円貯金する。
・ダイエットだったら、毎月1キロずつ落とす。


この時、現在のままだと毎月2万円貯めることができない原因や、毎月1キロ落とすことができない理由を考えます。

例えば、毎日コンビニで千円くらい使っている。在宅ワークでまったく運動していない。など。

ここまで考えられたら、これを解決していくための習慣作りをしていきます。


②習慣にできるよう行動目標をつくる。
問題に気づいたら、それを解決するための簡単な習慣を作りましょう。

ここで大切なのは、絶対できるという簡単なものに設定すること。

とりあえず、レシートをもらうようにしよう。
毎日ヨガマットを敷くようにしよう。


「え、レシートもらうだけでもいいの?」
「ヨガマット敷いてもカロリー消費せんわ。」
と思うかもしれません。


ですが、これまでレシートも貰わなかった人がレシートをもらったら、少なからず使ったお金を確認するようになります。そうしたら次は家計簿をつけることに繋がります。

全く運動していないのに、毎日筋トレを目標にしたら挫折しそう。ですが、ヨガマットを敷いたら、「ストレッチくらいしてみようかな?」と運動をするきっかけになります。


頑張らないとできないことを設定してしまうと、毎日自分と戦わなくてはなりません。

戦うのってけっこう労力がかかります。この戦いに疲れてしまうから続かないんです。


戦うのではなくて、簡単にできることを設定する。

それが自分の習慣になれば、次の習慣に挑戦することができます。


新年に立てた目標、ちょっと挫折しそうだなと感じている人。
改めて見直してみてください。

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