筋トレを継続する人に共通するたった一つの特徴とは?
筋トレしている人あるあるだと思うのですが、
「筋トレしてるよ」
というと
「え〜すごい!」
「ストイックだね」
と言われることが多いです。
個人的には、そんなすごいことをやっているわけでもなく、筋トレをすることが当たり前になっているのですが、他の人から見ると筋トレはなかなかできるものじゃないらしい。
実際ある研究によると、ジムに入会した人のうち1年後も続けている人はたったの3%しかいないそう。
なんで筋トレが継続する人としない人がでるんでしょう?
性格の問題?
工夫など取り組み方の問題?
僕の中で腑に落ちた答えは
”自分で考えて取り組んでいるか?”
ということでした。
この記事では、自分で考えて取り組む人が筋トレを継続できる理由について説明します。
筋トレを取り組むための工夫というよりもマインドセットのお話。
工夫について知りたい方は、ぜひこちらの本をご覧ください。
自分で考えて取り組む人が筋トレを継続できる理由
◎自分で考えて取り組む人の特徴
ここでいう”自分で考えて取り組む”というのは、
”ちゃんと考えて行動をしている人”
という意味です。
「痩せたいな。筋トレをしよう!」というのは考えているわけではありません。
考えるより先に行動しています。
考えていないからこそ、「毎日腕立て伏せとスクワット100回ずつやるぞ!」と根性論で取り組んで、挫折してしまうのです。
そうではなくて、「痩せたいな。かっこいい体になりたいな。どんな筋トレをしたらいいんだろう?」と考えて筋トレを始める。
その結果、筋トレを継続する辛さに直面したとしても、
「どうやったら筋トレって継続するんだろう?」と考えて、調べて自分が継続できる方法を導くのです。
◎筋トレを継続するのに必要なのは根性じゃない
こんなことを言うと「いや、結局その人の性格の問題だよ。」と言う人もいると思います。
たしかに、負けず嫌いだったりストイックな性分の人であった方が筋トレが継続しやすいのは事実ですが、筋トレを継続するための絶対条件ではありません。
もし、性格が絶対に関わってくるのであれば、自堕落な生活を送って太ってしまった人が一念発起して痩せる!なんてことはほとんど不可能になるはず。
それに、筋トレをしている人がだれしも自分を律してストイックに筋トレをしているかと言うと、そんなことはありません。
「筋トレやりたくないな」「今日休みたいな」
と思うことだってあります。
それを乗り越えて筋トレをしているだけです。
◎工夫をすれば筋トレが継続ができるわけでもない
根性とか性格ではなく、「楽しむ工夫が大切」という意見もありますが、これも半分正解で半分間違いだと思っています。
たしかに、筋トレはストイックに取り組めば続くというものではないので、自分が筋トレを楽しめるようにする必要があります。
ですが、ここで疑問が生まれます。
楽しむための工夫ってどうすればできるのでしょうか?
「少しずつ取り組むのがいいよ」「鏡を見ると楽しくなるよ」といろんなハウツーが出ているのにも関わらず、楽しめる人と楽しめない人が存在しています。
もし、工夫をしたら筋トレが楽しめるのであれば、工夫の方法を教えてもらえれば誰でも筋トレが継続できることに。
ですが、そうなっていないですよね?
ということは、工夫をするだけでは筋トレを継続するのに不十分なのではないでしょうか。
◎楽しむ根底には”考える”がある
「いろんな工夫を試しても筋トレが楽しめる人と楽しめない人がいる。」
楽しめている人と楽しめない人の特徴を考えたときに出てきたのが、
「自分で考えているか」ということでした。
1つ、筋トレが続かない人を例に取ると
「筋トレ辛いんだよね」「全然効果が出ない」「めんどくさい」
と不平や不満でやめてしまう人が多いです。
それって現状の不満ばかり上げて、「どうしたら解決できるのか?」ということを考えられていないといえます。
もし、考えるようにしてみたら、効果的そうな打ち手が見つかるかもしれません。試してみるうちに楽しくなるかもしれません。
自分で考えていないことによって、そもそも工夫に関する情報が入ってこないのです。
「いやいや、こうしたら筋トレが継続できる!っていう方法を調べてやるけど続かないんだ!」という人もいると思いますが、その人も最初に調べるだけで思考が止まっているといえます。
最初に調べたことが一発でハマれば問題ありませんが、なかなかそうはいきません。
そのときに「これはうまくいかなかった。何が問題だったんだろう?どうすればいいんだろう」と考える必要があるのです。
仮にうまくいったとしても、マンネリ化をしたり状況が変わって挫折しそうになります。
「言われたことをやっているから大丈夫!」と思考を放棄してしまうと、そう言った状況に対処ができないのです。
逆に、自分で考えて取り組んでいる人であれば「どうやったらうまくいくのか?」と考えて調べるから成功確率が上がります。
知りたいことを調べているので情報収集も楽しいでしょうし、うまくいったときに成功体験を詰めてより筋トレが楽しくなります。
まずは自分で考えよう
以上、自分の頭で考える人が筋トレを継続できるというお話でした。
「自分で考えよう」といっても、「オリジナルの方法を生み出せ。」といっているわけではありません。
「どうしたらうまくいくのか?」を考えて取り組めばいいんです。
部活動を思い出してほしいのですが、そのスポーツが楽しくて熱中している人は、うまくなる方法を教わったり自分で調べますよね。
顧問の先生が作ったメニューをただやっているだけの人は楽しくありませんし、うまくもなりません。うまくならないからつまらなくなって辞める人も出るんです。
自分の頭で考えて筋トレをしてみてください。
試行錯誤をするからこそ、どんどん新しい情報が入ってきます。
新しい情報が入ってくるからこそ、筋トレの効果も高まります。
筋トレの効果が高まるからこそ、筋トレが楽しくなります。
筋トレが楽しくなるからこそ、筋トレが継続します。
===========================
【自己紹介】
名前:のり/健康的な体づくりを発信する主夫
◎食事や生活習慣を無理なく改善することで体脂肪率10%の細マッチョボディを実現
◎10ヶ月で奥さんを56kg→46kgに
◎継続できる筋トレ方法、難しくない食事管理方法を発信
twitterでは体作りに関する情報を、instagramではタンパク質をはじめとした栄養が摂れるレシピや献立を紹介しています。
よろしければご覧ください!
twitter:
insatagram:
※instagramのアカウント名は「もずく」です。
===========================
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?