ネイティブの口癖 "Kind Of"ってどういう意味?

noteを読んでくださっている皆様、こんにちは。この度、大学の空き時間の思いつきで新マガジンを作っちゃいました! 半年くらいまえから、アメブロで英会話フレーズの紹介を不定期で更新していたのですが、この際noteに移しちゃおう!って。

このマガジンでは、引き続き英語の勉強法や英会話フレーズに加え、留学に関する情報も発信していこうと思います。こんな人たちに読んでもらいたいです。

・英語を勉強している人

・洋楽の歌詞や映画を和訳なしで理解したい人

・海外に行ってみたい人

・海外滞在をもっと楽しみたい人


もちろん、それ以外の人にも!少しでも多くの人たちにとって、海外へ行くこと、英語を話すことが身近になるお手伝いができれば、と思っています。


 さてさて早速、今日は教科書には載っていないけれど、
ネイティブが頻繁に使用するフレーズを紹介します。

海外ドラマなどで”Kind of〜”というセリフを聞いたことがありますか?
実はこれ、ネイティブの口癖とも言えるほど多用される慣用句なんです!

今日のフレーズ:kind of

"kind of"は、「〜の種類」という意味だとはみなさんご存知ですか?

実はそれ以外にも、「ちょっと」「どちらかというと」などの
『わずかな程度』を表すフレーズとしても使えるんです。

①kind of +形容詞
(形容詞を使って大まかに程度を伝えるフレーズ)

例文:

"She was kind of mad."
ー「彼女、ちょっぴりご機嫌斜めだったよ。」

”I am kind of ineresting in going there too.”
ー「私もそこに行ってみたいかも」

似た表現だと、”a little"がありますね。

①I am a little happy.
②I am kind of happy.

どちらも訳は「私は少し嬉しい」ですよね?
でも実は違いがあります。

"a little"は形容詞(happy)の程度をストレートに表しているのに対し、

"kind of”は、happyという言葉が特別正確に当てはまるわけではないけれど、どちらかというとそんな感じ、といったニュアンスを持ちます。

形容詞にくっつける他にも、「まぁまぁ」「どちらかといえばイエス」といったカジュアルに肯定する返答としてもしばしば使用します。

②Kind of.
(どちらかといえばそう。まぁあぁ。という意味を持つ曖昧で肯定的な返答。)

例文:

"Was the movie good?"ー"Yea, kind of."
ー「映画面白かった?」ー「うん、まぁ良かったかな」

”so-so”と同じ意味ですが、kind ofを使用することの方が圧倒的に多いです。

また"kind of"の類語として"sort of〜" も使えます。

まずは、質問に対して「まぁそんな感じかな〜」と曖昧な返事をする際に、
”kind of!(sort of!)"と使ってみましょう!


まとめ:

①kind of +形容詞
ー形容詞を用いて大まかに程度を表現するフレーズ

②Kind of.
ー曖昧だけど肯定的な返答「まぁね」

③sort of
kind of の類語。①②と同様に使用可

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?