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米国株式手数料0円 DMM証券を使い倒せ!【無料記事】

この記事では、初心者が米国株投資を始めるに当たって必要な要素だけ👆を比較・解説しています。

お急ぎの方は、▮ 結論 米国株投資をするなら?までジャンプしちゃってください。

さて、投資ブームの昨今。ググってみれば、証券会社の比較記事がたくさんあります。しかし、このような比較記事には、以下のようなデメリットがあります。

・米国株初心者にとっては、情報過多(FXや信用金利etc…は不要)

重要な情報が抜けてしまっていることも

重要な情報が抜けている例として具体的には… 

DMMの最大のデメリットである、

⚠️DMM証券は米国株の配当金が強制円転され、スプレッドが1円かかる⚠️

という点について触れていない記事があります。

※なお、これから説明する通り、このデメリットは、高配当株をSBI証券で買うという戦略で回避できます。

本noteは無料ですが、本業と並行しての記事作成継続のためにも、役に立ったよ!という方はサポート頂けますと幸いです🎵


▮ はじめに

こんにちは、投資歴4か月目で900万円投資しているやどかりです。

一度買ったら放置する 中長期投資スタイル

・放置している間に、やどかり自身の”本業で稼ぐ力”をUPさせよう

・その間に、マイメン(PFの銘柄の愛称)も成長していく、W成長🔀

・PFに占める米国株の比率は、≒1000万円のうち約40%

さて、今回は、米国株式手数料0円🍔の、DMM証券をおすすめしていきます。やどかりが、グロース株投資に関して愛用しています。

米国株を購入するには、取引手数料も無視できませんから、大きなメリットがあります。

以下、大きく3つの点に分けて解説をします。メリットやデメリットは、他の証券会社と比較して始めて語ることができるので、比較表も載せています。

キャンペーンを使おう
・DMM証券のメリット/デメリット
・DMM証券を使った投資戦略


▮ 結論 米国株投資をするなら?

皆さんに早く投資の第一歩を踏み出して欲しいため、まずは結論から書きます。

🐚やどかり流 投資ルール🐚
中長期目線での米国株投資を始めるなら
👉 高配当株💰は、SBI証券をメインに買う
👉 グロース株⤴️は、DMM証券をメインに買う
👉 為替リスクヘッジのため、SBI証券でもグロース株は少し買う

以上が初心者やどかりの辿りついた結論です。

そして、日本株の取引も並行することを視野に、

⚠️口座開設の時に留意したい点2つ⚠️
👉新規口座開設のキャンペーンを使う
👉取引手数料キャッシュバックを利用するため、口座開設は時期をずらす

新規口座開設のキャンペーンについては、

● 初月現物株式取引手数料キャッシュバック
● FXや信用口座の取引手数料キャッシュバック
● Tポイントや楽天ポイントの付与

などがあります。時期によって開催されているキャンペーンが異なるので、要チェックです。

特に、取引手数料キャッシュバックは、 

ーーーーーーーーーーー
2つの証券でキャッシュバック時期が被ってしまう勿体ない🙅‍♂
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ので、なるべく長い期間、取引手数料を安くするために、時差で口座を開設していきましょう。


▮ DMM証券のキャンペーンは?

 👉日本株取引1か月間【手数料無料】

なんといっても、口座開設後1か月間、取引手数料が0円です☟

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このキャンペーンは、今のところ永年やっているっぽいです。

※やどかりは、FXや信用取引はやっていないため、これらの取引の手数料キャッシュバックについて詳細は記載しません。

ここで、DMMの✨米国株の取引手数料はずっと無料✨なので、この0円というのは、

👉日本株の取引 に関係してきます。

通常、DMM証券での日本株の売買の取引手数料はこちら☟

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初心者は、値がさ株を扱わないと思うので、だいたい200円くらいの手数料は覚悟するべきでしょうか。

 やどかりは約3,200円トクしました

このように、日本株の売買手数料が無料となります(売りも買いも)。1か月取引手数料無料を活用して、最初の1か月で欲しい日本株を買い集めましょう

やどかりは、1/7に口座開設が完了し、最初の1か月間で日本株を買い集めました。取引履歴のCSVを確認しまして、1か月で2,700株買っていました。

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手数料がいくら節約できたのか?を検証するため、約定代金から通常時の手数料を打ち返すIFS関数で計算し、

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合計すると約3,200円でした☟

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取引手数料分、約3,200円 節約😃💰

$Tを1株購入できるお値段と考えると、大きいですね。

読者の皆さんはここまで極端に買わないにしても、取引手数料が買った日本株の中間配当1回分くらいに相当するケースもあります。そう思うと、やっぱり節約したいですよね!


▮ DMM証券のメリット

 ①いつでも、米国株取引手数料無料!

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 ”取引”手数料が無料です!つまり、証券の受け渡しを代行してくれる証券会社の手間賃です。

米国株投資を考える場合、他に為替手数料も考える必要があります。為替手数料とは、通貨を転換されるときに発生する手数料で、為替スプレッドとも言います。どの証券会社も0.25円(25銭)となります。

・米国株を買うときには、円→ドルに換える

・米国株を売ったときには、売った代金をドル→円に換える

このそれぞれについて、為替手数料として25銭がかかってくるというわけです。

   DMMと他の証券会社の比較!

取引手数料・為替手数料については、他の証券会社と比較してみましょう☟

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米国株取引についてのみ、比較をしています。DMMは取引手数料が0円です。

他方で、SBI証券や楽天証券は、約定代金の0.495%が手数料となります。これは日本株の取引手数料がが0.00003%なのと比較してとても高いです。

20,000円の米国株を購入すると、手数料が99円かかります。
200,000円の米国株を購入すると、手数料が990円!かかります。

0.495%って結構大きいくないですか?経費率の高いETFの経費率分に相当します。例えば、GLDの経費率は0.4%です。

ちなみに、SBI証券と楽天証券の手数料の仕組みを図解するとこんな感じです☟

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一度に50万円分くらいを取引すれば、手数料が頭打ちして、代金に占める割合は下がっていくということになります。それにしても高いよー😭


※ただし、SBI証券では、9銘柄(ETF)については買付手数料は無料です。ぜひ活用してみてくださいね☟

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※楽天証券についても、9銘柄(ETF)については買付手数料は無料です。$GLDMや$AIQなどは特徴的ですね☟

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 ②スマホアプリが使用感抜群!

SBI証券や楽天証券のアプリも使っていますが、比較してダントツ使いやすいです。

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使いやすい点は、

チャートのピンチイン・ピンチアウトが簡単🔍! ◀Point💡

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実はSBI証券などは、スマホ画面でチャートの時期をずらしたり拡大・縮小したりするのがやりにくかったりします💦

● 損益を確認する「口座管理」の株から、その銘柄の詳細に飛びやすいこと

● 銘柄詳細の画面では、「チャート」「株価分析」「業績」など、横にスワイプしてサクサク情報を見られること

●注文も感覚的に分かりやすいこと👇

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 ③カスタマーサポートも〇

やどかりは、2021/3/18にカスタマーサポートを利用しました。

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🙆‍♀️ 基本24時間サポート体制という最強さ

🙆‍♀️ ナビダイヤルではなくフリーダイヤル

🙆‍♀️ すぐオペレーターにつながる

SBI証券で、永遠と待たされた経験があります。

🙆‍♀️ 自動音声のプッシュボタンについて予め分かりやすく表示

自動音声、うざいですよね… 聞き終えて番号を押すが何重にもなる   と、時間を奪われます。プッシュボタンを予め分かりやすく記載してくれているのは、顧客目線に立てていて好印象ですね!

🙆‍♀️ オペレーターの対応が良い

ちなみにやどかりは、PC版のDMM株でメニューボタンが隠れて見当たらなかったので、それについて問い合わせをしました。対応もとても良かったです。画面が横に伸びてしまい、ボタンが隠れているだけだったのですが、丁寧に対応して頂けました。



▮ DMM証券のデメリット

さて、そんなメリットだらけに思えるDMM証券ですが、デメリットもあります。このデメリットも考慮して、DMM証券とSBI証券を使い分けよう、というのが結論です。

デメリットは2点あります。証券会社ごとに比較すると浮き出来るのですが

① ドルで持てないことによる為替リスク

② 配当金の強制円転で手数料1円かかること

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以下、見ていきます。


 ①ドルで持てないことによる為替リスク

DMM証券では、株式の売買代金として、ドルを保有しておくことができません。そのため、購入時点・売却時点での為替の影響を受けることになります。

例えば、ある米国株を購入したくても、円安ドル高が進んでしまうと…

円安になると、同じ$200の株を買うのに必要な代金が高くなってしまう
為替が1ドル108円のときは、21,600円(円高)
為替が1ドル114円のときは、22,800円(円安)
               その差はなんと1,200円🔥

他方で、SBIでは、ドルをドルのまま保有できるので、

💲円高のときにドルに換えておく💲

ことで、たとえ購入時に円安になってしまったとしても、円換算するとお安い代金で購入が可能です。

SBI証券・住信SBIで、手数料2銭でドル転できる方法はこちら☟

逆に、保有している米国株を売却することには、逆のことが起こります。

円高になると、同じ$200の株を売るに当たり、収入が低くなる。
為替が1ドル108円のときは、21,600円(円高)
為替が1ドル114円のときは、22,800円(円安)
               その差はなんと1,200円🔥

他方で、SBIでは、

💲円高のときにはドルのまま保有しておく💲

ことができるため、為替リスクの影響を減らすことができます。


このように、DMM証券では、

⚠️為替の変動により、

⚠️購入代金が高くなってしまったり

⚠️売り収入が低くなってしまったりする

というリスクがあることにご注意ください。


 ②配当金の強制円転で手数料1円(1ドルごと)

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これ強烈ですよ。

DMMはドルを保有しておくことができませんから、配当金も当然に強制円転されるわけです。

そしてその手数料が、1ドルごとに1円も🔥かかってしまうのです。

DMMのビジネスモデルを考えたときに、米国株の取引手数料が無料な分、配当金でマネタイズするということですね。

通常の売買代金における為替手数料が25銭なのと比較して、4倍も大きいです。

配当金400ドル(約4万円)を受け取ると… 手数料として ▲400円
円安で1ドル100円だったとすると、1%も徴収される🔥

リターンに対する1%というのは、かなり大きなダメージです。長期インデックス投資は、年約5%を狙っていくと考えると、その5分の1です。

さらには、配当金をドルで保有できないところから、

①と同様、為替リスクも出てきます。

以上からすると、

👉DMMでは配当金を受け取らない方がいいといえます。

やどかりのマイメンからの愛の配当結果については、記事で公開していきます☟

 

 ③SBI証券と比べると米国株取扱い銘柄数が少ない

以下のサイトに、取扱い銘柄が記載されています。数字を見てみましたところ、米国株(ETF含む)で取扱いがあるのは、約1,100銘柄です。

他方でSBI証券では、3,300銘柄以上と圧倒的です。

上記ページに取扱い希望のアンケートフォームがありますから、希望の銘柄が無い場合には、活用してみてください。実際、つい最近も$SEが希望の多かった銘柄として追加されました。

2か月おきくらいの感覚で、新しい銘柄がちょこちょこ追加されているので、要チェックですね。

ちなみにやどかりは、欲しい銘柄でDMMでは買えなかった…という経験があるのは、米国REITのETFなどでした。ただ、配当金が出る銘柄なので、今回の結論の通りに、もともとSBI証券で買おうと思っていました。


▮ メリットとデメリットを考慮した戦略

証券会社ごとの比較表をもう一度見てみましょう☟

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DMMは、取引手数料が0円と、他の証券会社と比較して圧倒的に安いので、

👉 グロース株⤴️は、DMM証券をメインに買う

ただし、配当金を受け取るときにデメリットがあるため、

👉 高配当株💰は、SBI証券をメインに買う

というのが良いと思います。

さらに、デメリット①の通り、DMMは為替リスクがあり、影響を大きく受けてしまいます。そのため、

👉 為替リスクヘッジのため、SBI証券でもグロース株は少し買う

と良いでしょう。そうすれば、円安や円高の局面でも、安心して売買ができます。

最後に、DMMで取扱いのない銘柄については、SBI証券で購入する以外ありません。

▮ 初心者やどかりの口座開設履歴とその理由

初心者やどかりが投資を始めるに当たり、いつ、何の証券口座を開設したかを最後にご紹介します。


2019/11 楽天銀行と楽天証券口座を開設 NISA口座も申込

2020/10 積立NISAの積立を開始

2020/12 SBI証券口座を開設し、初の株取引(国内株式購入)

    ◀ ドルで株取引をするため!

2021/1/7 DMM証券口座を開設

    ◀日本株を購入するため!

2021/2   岡三オンライン証券口座を開設

    ◀IPO抽選のため!

2021/6以降 マネックス証券を開設検討中 


IPO投資について、詳しくはこちらをご覧ください☟


▮ 補足:ADR証券と手数料について

ADRとはAmerican Depositary Receiptの略で、米国外の企業が発行した株式を裏づけとし、米国内で発行される有価証券のことです。 日本語では「米国預託証券」と訳します。

中国やブラジルなど、アメリカ以外の国の会社の株を、米国株取引として購入することができます!

やどかりも、シンガポールのインターネット会社である$SE(Sea)のADR証券を保有しています。ADR証券の場合、銘柄名と併せてADRと記載されますね。

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少し注意なのが、ADR証券を保有していると、預託証券の管理費用が発生する場合があります。四半期~1年ごとに数円程度のようです☟

ADRの取引に関する注意事項
売買手数料とは別に、預託証券の管理費用(一般的には、四半期~1年ごとに1株あたり0.25~5セント程度)が発生する場合があります

銘柄ごとにいくらかかるのか、調べきれませんでした。引落しがあれば、取引履歴に表示されると思いますので、共有いたします。


▮ 補足:注文可能時間について

SBI証券では、米国株の注文はいつでも入れられることができます。

取引時間外の時間であっても受付は可能で、予約といった形になります。

他方で、DMM証券では、米国株の注文受付時間は限られており、16時からとなっております。

ですので、朝の時間帯などに米国株の指値を入れておくといったことはできません。

また、これはDMM証券に限った話ではありませんが、3/15から、米国夏時間が適用され、注文時間は

22時30分~翌05時00分

となります。

やどかりはこれを知らなかったので、3/15の22時30分に$APPLの約定通知が来たときは何かと思いました。


◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆


いかがでしたか?やどかりも本格的に株投資を開始したのは2021/1/7からです。まだ遅すぎることは無いと思います。一緒に米国株投資で資産を増やしましょう!🌸

やどかりが投資を始めたきっかけや、損益公開について書いているので、こちらもぜひ読んでみてください!

また、簡単な自己紹介も書いたので読んでみてください!


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