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【RECRUIT】海外販路を切り開こう。輸出強化のため、物流管理と海外向けの営業を担う人材を募集。

2008年創業のヤマナカは、宮城県石巻市の水産加工製造業並びに食料品輸出入業の会社。牡蠣、ホタテ、を中心に、日本の海の幸を日本全国、そして世界へと届けています。サステナブルシーフードを扱い、世界基準に沿った衛生管理を誇る自社工場でつくられた水産加工品は、日本国内だけでなく、アメリカをはじめ、アジア諸国、ロシアなど13カ国に輸出。生産者と連携した海外販路の開拓やブランディングなども積極的に行い、持続可能な水産業の実現に取り組んでいます。
課題解決型の水産業を目指すヤマナカは、水産加工製造会社の枠を超え、養殖業にも着手。松島で育つシングルシードの牡蠣で離島を活性化するプロジェクトやホタテの種苗開発の取り組みなども進めています。


株式会社ヤマナカについて

2008年創業のヤマナカは、宮城県石巻市の水産加工製造業並びに食料品輸出入業の会社。牡蠣、ホタテ、を中心に、日本の海の幸を日本全国、そして世界へと届けています。サステナブルシーフードを扱い、世界基準に沿った衛生管理を誇る自社工場でつくられた水産加工品は、日本国内だけでなく、アメリカをはじめ、アジア諸国、ロシアなど13カ国に輸出。生産者と連携した海外販路の開拓やブランディングなども積極的に行い、持続可能な水産業の実現に取り組んでいます。
課題解決型の水産業を目指すヤマナカは、水産加工製造会社の枠を超え、養殖業にも着手。松島で育つシングルシードの牡蠣で離島を活性化するプロジェクトやホタテの種苗開発の取り組みなども進めています。

ヤマナカ 代表取締役社長 千葉賢也

宮城県石巻市出身。実家は宮城県女川尾浦で牡蠣ホヤの養殖業を営む。首都圏で就職後、海に関わる仕事、海外と関わる仕事をしたいと、地元にUターンを決心。2017年、「面白い会社がある」と薦められ、海外輸出を推進しているヤマナカの髙田慎司元社長(現会長)に会い、ヤマナカのビジョンに共感し就職。担当業務は主に数字管理と海外輸出部門。2023年4月、代表取締役社長に就任。

水産物、さらには技術の輸出へ

私たちは「東北から持続可能な水産物を輸出する」という理念を掲げています。2010年、韓国へ水産加工品の輸出を開始し、今では、韓国、香港、ベトナムをはじめ、中国、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、台湾、米国、中国、UAE、ロシア、カタールの13カ国へ輸出展開しています。日本の人口が減少し、市場が縮小していく中で、東南アジアは平均年齢も若く、リアルな経済成長を感じています。これからも日本からの輸出は確実に伸びていくでしょう。
輸出を行う際には、生産者や私たち水産加工製造会社、流通会社それぞれが輸出国側の基準を満たさなければなりません。積極的に国際基準を確認し、対応していくことも日々の仕事になっています。
輸出には現地の声を聞くことが必要不可欠ですが、その中で現地の課題も見えてきます。例えばベトナムでは、衛生管理が行き届かないため、牡蠣を生で食べる文化はありませんでした。そこで、2019年に生産から販売まで一貫して行う現地法人ヤマナカベトナムを設置。国際協力機構(JICA)の支援を受けながら、宮城県の牡蠣養殖や衛生管理の技術をひろめる活動も行っています。

水産加工会社の枠を飛び出して

2020年には実に70年ぶりに改正漁業法が施行され、一次産業者以外の大手サプライチェーンも参入できる形になりました。しかし、それでは稼いだ分のお金は、本社がある首都圏にしか流れない。今後、水産加工品の安定供給を考えた時に、原料である水産物の一次生産に私たち水産加工製造会社も取り組んでおく必要があると考えています。地元の私たちが一次産業にも取り組むことで、我々が頑張ったことは少なくとも石巻市には還元できます。
例えば、牡蠣養殖。ヤマナカ自身でも養殖するとともに、養殖資材がない生産者さんにはクオリティを高める養殖方法を伝授しながら良い方法を模索してもらい、出来たものは全量買いする形で進めています。また、牡鹿半島がホタテ養殖の南限と言われてますが、今後も水温が上昇すると懸念されている中で、高水温に耐えうるホタテの種苗開発も一つ至上命題と考えています。そこで、小規模ですが種苗開発のための施設を作り、産官学が連携した研究の実現に向けて動き出しています。

ヤマナカとして、海外の輸出国を増やすとともに、加工会社の枠を広げているということは、これからますます必要になります。海洋環境の変化への対応、産品を地域に還元できる仕組みの構築には、今後も力を入れていきます。そのためには若手の育成と発掘、社員のレベルアップを図る土壌の整備が必要です。社員が自社の商品とその背景を知り共有することで、働いて良い会社だよねと思ってもらえる会社じゃないといけないと思いますし、「うちの会社に来な!」と言ってもらえるような愛される会社を作れたら一番いいと思っています。

海外向けの営業から経営まで

今後、輸出を伸ばしていくためにも、特に海外向けの営業を担う人材を必要としています。社長になる前、私が担当していたポジションです。商材のホタテや牡蠣の生産計画を立て、商品の特質、在庫状況、物流配分などの出荷事務を行います。直接現地と取引し輸出する場合には、海外のバイヤーと外国語での取引をすることも日常茶飯事でした。海外との取引をやってみたい人にはすごく魅力的だと思います。英語が得意じゃなくても、やってみたいと現地に飛び込み、使っていくうちに勝手に覚えます。求めるのは新しく柔軟な発想と行動力です。
海外に興味を持ち、なおかつ地元の産品に着目してくれる人材は大きなポテンシャルを持っていると思っています。ゆくゆくは私の右腕のような存在になってもらえるといいですね。礼節を重んじ、かつオープンマインドな方と、「ヤマナカって本当にいい会社だよね」って言ってもらえるようにしていきたいと考えています。

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