【転職コラム】<2024年版>注目の人事トレンド3選!新卒採用との関係も解説
新卒、中途、非正規社員。どれも採用難で人手不足…
頭を悩ませながら採用活動されている人事担当者、経営者は多くいるでしょう。以下はパーソル総合研究所が発表された内容です。かんばしくない企業は今一度自社の採用戦略、ターゲットの見直しなどしてみてもいいかもしれませんね。
2024年の人事部門で注目すべきトレンドワードは「賃上げ」「リスキリング」「人材獲得競争の再激化」の3つ。これらのトレンドが企業にどのような影響を与えるのか、特に新卒採用との関係に焦点を当てて解説します。
トレンド1:「賃上げ」
日本の賃金停滞が続く中、政府の後押しで賃上げの動きが活発化。特に新卒初任給の引き上げが進んでおり、東証プライム上場企業の7割以上が初任給をアップさせています。しかし、物価上昇も相まって、実質賃金の向上には依然として課題が残ります。新卒採用では、この賃上げが若手の働き方にも大きく影響を与え、長時間労働の見直しなど、働きやすい職場づくりが求められます。
トレンド2:「リスキリング」
デジタル化の進展により、企業が求めるスキルは急速に変化しています。リスキリング、つまり新たなスキルの習得が、これからの人材戦略のカギ。特にデジタル人材のニーズが高まる中、若手社員に対するリスキリングの支援が急務です。調査によると、20代の若者の7割以上がリスキリングに関心を持っているものの、個人での取り組みには限界があり、企業側のサポートが不可欠です。
トレンド3:「人材獲得競争の再激化」
少子化による生産年齢人口の減少やデジタル領域での遅れが原因で、人材獲得競争は再び激しさを増しています。新卒採用においても、企業が求める人材の確保はますます困難になっており、リクルートの調査では、23卒採用で目標数を達成できた企業はわずか40.4%にとどまりました。競争に打ち勝つためには、従来の採用手法に加えて、SNS活用やダイレクトリクルーティングといった新たな戦略が必要です。
新卒採用を成功させるためのポイント
採用ターゲットを明確に
自社のニーズに合った人材を見極めるため、採用ターゲットを具体的に設定することが重要です。スキルや志向性に加え、性格なども考慮してターゲットを絞り込みましょう。インターンシップの効果的な活用
早期のインターンシップは、学生との接点を持つ絶好の機会です。特に、25卒以降の採用では条件を満たせば採用直結型のインターンシップも可能となり、企業と学生のミスマッチを防ぐ効果があります。採用活動の効率化
多様化する採用手法に対応するためには、採用活動の効率化が必須です。自動化や外注の活用で、担当者の負担を軽減しつつ、迅速に対応できる体制を整えましょう。
「わかってる!」と理解しながらも中々前進しない場合もありますよね。その場合は人材会社に頼ってみてもいいかもしれません。様々な手法で人材採用の手段を提供してくれるでしょう。
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