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聴くことは人生を豊かにする【徒然読書37】
突撃インタビューをしていく中で、「聴く」について考えるようになりました。
私はちゃんと「聴く」ことが出来ているのか、もっと改善出来ることはないか?
そう自問自答していた時に手に取った本がこちら↓
こんな方にオススメ!
✔「聴く」とは何かを知りたい方
✔話すではなくて聴くことで得られることを知りたい方
✔「聴く」に関する専門書を読みたい方
1.「聴く」とは何か?
よく「聴く」=相手の頭と心の中で何が起きているのか分かろうとすること。「あなたを気にかけているよ」と行動で示すこと。
あなたを気にかけているよ、は表現出来ているかもしれませんが、相手の中で何が起きているのかを分かろうとしているのかとなるとまだまだだと感じました。
でも、分かるようになると適切な受け答えができるようになり、相手も気持ちよく話せるようになると思います。
相手がどんな感情になっているか動作やトーンから読み取れれば、「聴く」に近づくのでしょうか。
自分にどう語りかけるかが、他の人の話をどう聞くかに影響する。
内なる声を抑え込もうとすると、余計に力を与えてしまう。
ただ音として聴くのではなく、自分の内なる声にもどれぐらい真摯に向き合っているかも現れます。
消極的に語りかけるのではなくて、ポジティブに語りかけたり。
耳を塞ぐのではなくオープンに受け入れる姿勢を大事にしたいです。
聞き上手は「消極的能力」が備わっている。
相容れない考えや白黒はっきりしないグレーゾーンに耐えられる。
違和感があっても最後まで聞くというのは意外と出来ないのでしょうか。
途中で言いたいことが出てきたら言ってしまう白黒つけてしまう方が多いと思います。
それを、グレーゾーンに慣れることで受け入れる範囲を広げていくことが「消極的能力」なのです。
2.「聴く」ことで得られるものは?
では「聴く」ことで得られるものは何か、と考えながら読んでいくと、この3つが特に印象に残りました。
生きた実感を1番味わせてくれるのは不確実性
相手とつながっていると感覚をいちばん実感できるのが、ユーモアを分かち合うということ
多くの人の話を聞けば聞くほど、人間が持つ多様な側面に気づくようになり、直感も冴えるようになる。
生きた実感、相手とつながっている感覚、さえた直感。
今の不確実な時代孤独感が高まる時代に必須なものだと思います。
『LISTEN』を読んで、自分がどれだけ独りよがりになっていたか、本当の意味で「聴けて」いなかったのかを感じました。
聴く力をさらに磨いて、相手に楽しんでもらい、自分を高めていけるようになりたいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
話す能力ではなく聴く能力も同じように重要視されていくといいですね。
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