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【声劇台本】041「おまじないと金魚」

7月になり、声駅台本も公開40本を越えました!!!

引き続きよろしくお願いいたします。

さて。今日のお話は、7月になって夏もいよいよ本番か!?

ということで夏祭りを訪れた高校生二人の物語です。


■人物
美月(16)高校1年生。
鈴木君(16)高校1年生。

■本編
美月のMO「B5のノートに緑のボールペンで好きな人の名前を書くと、恋のチャンスがやってくる。そんなおまじないを信じたからでしょうか? 鈴木君たちと夏祭りに行くことになっていました!」

美月「金魚、可愛い!」
鈴木君「一匹だけでゴメンな」
美月「ううん! 鈴木君、頑張ったよ!」
鈴木君「落ち込むわ……」
美月「元気出して! あれ? みんなは?」
鈴木君「先行った」
美月「そっか。ごめん! 私のせいだ。急いで追いかけよ!」
鈴木君「別に急がなくてもよくね?」
美月「えっ……?」
鈴木君「金魚、リベンジしたいし」
美月「鈴木君……」
鈴木君「なんてな。やっぱ集団行動乱したら空気読めないやつらだなって言われるな」

美月のMO「はにかむ君をどうしたらひきとめることができるのでしょう。B5のノートに緑のボールペンで書いた好きな人は、鈴木君の名前でした……」

美月「鈴木君!」
鈴木君「ん? 行くぞ!」
美月「空気読めないヤツになるの困る?」
鈴木君「変に誤解されても。困るだろ?」
美月「私は困らないよ!」
鈴木君「俺だって、別に構わないけど」
美月「……じゃあ! 金魚すくい! リベンジして! だって一匹だけじゃ、この子、寂しいと思うし!」
鈴木君「もう一回やってみるか!」
美月「うん!」
鈴木君「一瞬で、ゲットしてやる!」

美月のMO「鈴木君は三回挑戦してもう一匹の金魚を私にプレゼントしてくれました。二匹になった金魚はもうさびしくありません。私の夏の宝物ができました」

              (おしまい)

今後の執筆と制作の糧にしてまいりたいと思います。