感情の高ぶるままに叱かりしが あの子もこころ きずつきたらむ
Source:相田みつを
小学生のやんちゃな男の子2人の父、大志です!
(大志を抱く中年│👉自己紹介)
前回、夫婦円満、家族円満のために、毎月息子たちとやってるママ感謝祭について書いた。
そんなこんなな夫であり父である自分だけど、時々カッとなって子どもたちを怒ってしまうことがある。夫婦円満、家族円満のために、日々のアンガーマネジメント大事だなと思い、反省する話。
カッとなって怒ってしまうこと
ときどき、思い返したらつまらないことで、子どもたちに対してカッと怒って強い口調で言ってしまうことがある。
今朝の出来事。
朝7:30頃、次男坊(小3)が学校に持っていく水筒の準備をしていた。次男坊は、テレビを見ながら、2リットルのペットボトルを傾けて水筒に飲み物を注ごうとしている。誰にも見られていないペットボトルの注ぎ口は水筒の口から外れており、飲み物がどんどん水筒の外に注がれていっている。次男坊はテレビに夢中でそのことに気付いていない。
「って次男坊!こぼれてる!テレビ見ながらやるな!!」
次男坊は、慌てて注ぎ口の位置を水筒に合わせる。急に大きな声で怒られたことで怖かったのだろう、涙目になり、震えていた。
そんな息子に、「おかしいでしょ!ちゃんと拭いてってよ!!」と追い打ちをかけるようなことも言った。
その後、学校に行く時間になり、今日は近場への出社で時間があったので、気を取り直して朝のいってらっしゃいをしに玄関に行くと、
「おまえなんかにいってきますはしない!!」
と大きな声で言い放ち、学校に行ってしまった。
胸が痛んだ。
飲み物がこぼれていることの驚きのあまりのとっさの反応だったけど、あんな強い口調で言うことじゃなかった、と反省している。あと、元来自分は口が悪い。でもこれはどうしようもない。怒りの反応の方はどうにかしたほうがよい。
input! - アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング
そんなこんなで、冷静に考えると、自分はいつも怒りをコントロールできていないのでは?ささいなことで怒鳴り散らすイヤなお父さんになっているのでは?と思った。
反省しながら、アンガーマネジメントについて調べた。"アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング"の本をざっと読んだ。以下、覚えておきたいことメモ。
怒りは人間が生まれつき持っている感情。「怒らないこと」ではなく、「怒りと適切に付き合って、コントロール下におくこと」が重要。怒りをぶつけるのではなく、大事なのは「上手に怒りを伝えること」。
イラッとしたら、6秒間待つ。人は怒りが生まれてから6秒あれば理性が働く。「1、2、3……」とゆっくり数えている間に、少しずつ気持ちが落ち着く。深呼吸をしたり、心を無にして思考を止める。
怒りをコントロールするために、怒りの尺度をもつ。イライラを感じたら、その感情を10段階で数値化する。
レベル0〜1:穏やか(ストレスやイライラがない)
レベル2〜3:不愉快(イラッとしている)
レベル4〜6:腹が立つ(顔には出ていないが、相当な怒りを感じている)
レベル7〜9:爆発寸前(怒りがあらわれ、我を忘れそうになっている)
レベル10:最大級(震えがとまらないなど、爆発に達する)
記録によって自分の気持ちを客観視する。自分の怒りを振り返り、幸せな気持ちに導いてくれる3つのログ(記録)をつけるとよい。
怒りを記録する「アンガーログ」:自分が「どのようなことに、どの程度イライラしているのか」を正確に知る。怒りを感じたら、その都度その場で、出来事と怒りの強度を書き留める。
コアビリーフを見直す「べきログ」:アンガーログに書き留めた怒りの裏には、「〜べき」「〜べきではない」「〜はず」という考え方(コアビリーフ)が隠されている。コアビリーフに気づくと、怒りの原因が見えてくる。
小さな幸せを記録する「ハッピーログ」:アンガーログと同様に、小さな幸せをその都度メモすることで、幸せを自覚できる。
家に帰ってからこれからやること
べきログで言えば、今朝の出来事は、「ペットボトルの飲み物を水筒に注ぐなら、こぼれないように水筒を見てつぐべき」という考え方が自分には暗にあった。そんなあたりまえのこともしないで、飲み物こぼしてなにやってんだと。
でも、息子にとってはきっと、テレビで目が離せないほど興味をひくものがあったんだろうな。でも学校にそろそろ行かなきゃいけないから、慌てて水筒の準備をしててああなっちゃったんだろうな。
悪意が全くない、ただのちょっとした失敗に怒るのは自分おかしかった。猛反省しなければいけない。
家に帰ってからこれからやること。
帰ったら、次男坊に過度に怒ってしまったことをごめんねする
いらっとする出来事があったら6秒数える
その間で、怒りのレベルを評価して、それにあった反応をする。子どもたちとの日常の出来事は、あってもせいぜいレベル2だ。客観的に文字面を見ると、それに対する自分の反応はレベル4,5に匹敵するものになってしまっていたと思う。やっぱり自分だめだ。なおす。
レベル1:穏やか(ストレスやイライラがない)
レベル2:不愉快(イラッとしている)
レベル3:腹が立つ(顔には出ていないが、相当な怒りを感じている)
レベル4:爆発寸前(怒りがあらわれ、我を忘れそうになっている)
レベル5:最大級(震えがとまらないなど、爆発に達する)
怒りのレベルに応じた反応をできなかった場合は、その理由を振り返る。アンガーログ&べきログ。
小さな幸せを記録する。ハッピーログ。
何歳になっても育児は育自。
続く
さっそくハッピーログりたいなと思う出来事がありました!
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