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あるきぎょうかのどくはく

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社会の片隅で何とか今を生きている起業家である自分の歩み、後退、嘔吐、そういうものを全て詰め込んで、残しておきます。起業家の日記です。
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孤独の定義なんて今はいいから、小さな幸せを噛みしめたい。

孤独の定義なんて今はいいから、小さな幸せを噛みしめたい。

何かできることはないか
家族に移したらどうしよう
あいつは元気なのか
あれも出来ない
これもできない

色んな思考が頭を支配する。
家で仕事をする時間が増えた。
1人でいる時間が何倍にもなった。

例えば電車に乗らなくて良くなったり
移動時間分を有効に使えて、嬉しい側面もある(移動時間自体をどう過ごすかとかも考えるのは楽しいけれど)。

でもやっぱり、孤独というのは徐々に根をはっていて
僕の心の中

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20年前の焼き鳥の味と、あの子と僕の10年後

20年前の焼き鳥の味と、あの子と僕の10年後

風の香りとタレの味在宅で作業をすることが増えてきて、散歩をする機会が増えた。
家には自転車があるので、少し遠くに行ってもすぐ帰ってこれる。

歩いて散歩するのもそれはそれで、道端の花とか、普段は通り過ぎている
美しさに触れられるのでいい。ただ、自転車の場合は、風を全身に受けるあの感じが、なんとも気持ちいいのだ。

昨日、夕方くらいに、小腹も空いたのでおやつを調達するついでに
散歩に出かけた。いつも

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「君のため」と言うけれど頷けるわけなかった

「君のため」と言うけれど頷けるわけなかった

同級生と、何でも手に入る夢の国。渋谷の海鮮居酒屋に、健康に悪そうなお鍋を食べにいった。
隣の席に、熊みたいな風態の優しそうなお兄さんと
一際声の大きいお姉さん、ギャル風メイクのお姉さん。
「イケメンの面影残ってるね!」などと。
どうやら3人は中学の同級生らしかった。かなり久しぶりに再開したらしい。

10数年ぶりの再会を楽しんでいるのかと思っていたけれど
元気なお姉さんが「ポイントで労働時間を削っ

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