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ストレスに即効で効くヨガのポーズ


壁に脚を上げるポーズは、リストラティブヨガの一つ。リストラティブヨガととは、補助道具を使いながらやさしいポーズやストレッチをするヨガのことで、就寝前に行うと眠りを深くしてくれる効果がある。

さらにこのポーズは副交感神経系を活性化し、筋肉を緩め、呼吸を落ち着かせる助けになるという。

そして脚を上げて心臓へ戻る血流を促すことで心拍変動を高めることにつながる。心拍つまり鼓動の速度は一定しているものでなく、息を吸う時と吐く時とで、わずかに異なる。

この息を吸う時と吐く時との差において、変動する振動に注目したのがHRV(心拍変動)で、この心拍変動の高さとストレスの低さは関連していると専門家は見ている。

方法:

1. ベッドを壁際に寄せる。ベッドの近くに壁がなければ、壁際にマットを敷いて座る。

2. 壁に対して横向きに座って、お尻の片側を壁に付ける。両脚をスイングさせ、上の写真のように壁に脚を預ける。ひざをロックしないよう軽く曲げる。

3. 強めにストレッチをしたい場合は、壁にお尻を近付けて脚が上半身に対して直角になるようにしよう。緩めにストレッチをしたい場合は、壁とお尻の距離を少し離そう。慣れてきたらお尻の仙骨の下に、二つ折りした座布団やクッションを置いて、お尻がさらに高く持ち上がるようにするとよい。

4. 自分の呼吸に集中しながら、その姿勢を最大10分保つように。ポーズをやめる時は、ひざを胸の方に曲げてから横に転がって、いったん体を横向きにしてから手をついてゆっくり起き上がる。




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