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才能と努力、子どもの能力はどちらで決まる?

「うちの子は数学の『才能』がない…」などと、
思ったことはありませんか?

数学でも、
お子さんが数学ができない場面や
数学だけが異常にできない場面に遭うと、
ついついそう考えてしまいがちです。

ということで今回は、多くの親御さんが気になるであろう
「『才能』と『努力』どちらで子どもの能力が決まるのか」
というテーマについてお伝えしたいと思います。

このブログを読んで、
「才能」と「努力」のどちらがで子どもの能力が決まるかが
納得してわかるようになりましょう!


「才能」と「努力」どっちで決まる?

人間には確かに、遺伝的な能力差というものは存在します。

例えば、身長が高かったり低かったり、
筋肉がつきやすかったりつきにくかったり、
そして数学の知能が高かったり低かったり…

能力は能力の土台の上に積み重ねるものですから、
持って生まれた基礎的能力がある方が
有利なスタートを切ることができるというのは事実です。

しかし、
「やはり才能が大事なのか…」
と不安に思うことはありません!

多くの親御さんの中にある誤解のひとつに、
「成功には特別な才能が必要」という認識があります。

ここで、世の中にあるあらゆる分野の
「超一流」と「二流」とを比べた研究を紹介します。

その研究結果で示されているのは、
超一流と二流との最も大きな違い
「練習の量」だという事実です。
(例外的にスポーツの分野だけは「体格」という才能が、
ある程度成功するかしないかの差になるそうですが)

才能があるほうがいいのか、ない方がいいのか。
その決着はいまだについていません。

それは、
才能がないために努力する習慣が身についた人がいる一方で、
「自分には才能がない」と思ってあきらめてしまった人が
もっとたくさんいるからです。

全体的な平均値を考えれば、
もしかしたら才能がある人の方が
ちょっとうまくいっているのかもしれません。

ただ、その結論がどうであれ、
ひとつだけはっきりと決着がついていることがあります。

それは、子どもには
「才能よりも努力が重要」と思わせた方がいい
ということです。

「能力は才能によって決まる」と考える子と、
「能力は努力によって決まる」と考える子を比べると、
「努力によって決まる」と考える子の方が、
学習法やテストの点数、学校の成績など、
すべてにおいて勝っている
ことが知られています。

「能力は才能によって決まる」と考える子は、
努力する意義を感じないので努力をしません。

そして、自分の才能が疑われるという状況を嫌うので、
失敗を恐れてチャレンジしなくなります。

その結果として、成長することができなくなってしまうのです。

「人の能力は努力で伸ばしていくものだ」と、
親子で信じることが大切
です。

まとめ

今回は、
「『才能』と 『努力』、子どもの能力はどちらで決まるか」
というテーマについてお伝えしました。

結論としては、
「どちらで決まるのかは決着はついてないが、
子どもに『才能よりも努力が重要』と思わせた方がいい」

ということです。

ぜひご家庭でもお子さんに声掛けなさってみてください!

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