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関係代名詞って使いにくい?

皆さん英語の関係代名詞って聞くとどんなイメージを持つだろう?

”主格”だの”目的格”だの言葉だけ難しくて聞くだけで頭が痛くなりそう(笑)

私は英語の先生というわけではないので、わかりやすく教えることはできなないが、多くの英語学習者が苦手意識を持つ”関係代名詞”について
思ったことがあったので今日はそれについて書こうと思う。

どんな役割してるの?

関係代名詞の役割と言えば、”補足情報” といったところだろうか。
文章の内容によると思うが
極論、関係代名詞で作る文はなくても伝わるというか、なんとかなる(笑)

日本人の感覚

まず関係代名詞に限らず、英語全体的に語順が日本語と違いすぎること。
簡単な文でいえば
I play tennis. = 私はテニスをします。
主語の位置は同じだが、英語では動詞が主語の後、目的語が動詞の後に来ている。
日本語では主語・目的語・動詞の順番となっている。
まだこれは簡単な文だから受け入れやすいと思うが、関係代名詞となると話は別だと思う。

私が愛してやまない大好きなドラマがあって(これは別の記事で詳しく書きたい)その中でこんな文章を言っているシーンがあった。

”What is the big exciting news that you can't wait to tell me.”
「話したくてしょうがないビッグニュースって何?!」

という文章だったのだが、”日本人が英語を話す”という観点から言うとこの文章はなかなか簡単には言えないような気がした。

文法的に言うとthat以下の内容がexciting newsを修飾(説明)しているということになる。
ただ、正直なところ"What is the big exciting news?" というだけでも十分文として成り立っているし伝わるのではないかとも思ってしまう。

関係代名詞の使いにくさ

ここからは私の個人的な見解になってしまうが
「シャイ」「間違えるのが恥ずかしい」という日本人の多くが当てはまる性格から、ここに関係代名詞が使いにくくなる理由があると思った。

先に出た文章でいうと”What is the big news?"
で伝わるなら、それだけで良くない?となってしまいがちそではないだろうか。
変に関係代名詞で長い文章を作ろうとして間違えても嫌だし。という心理が働いてしまう気がする。
というか私がそうだった。(今もある)

後はやはり語順。日本語なら先にいう説明文を英語の語順だと後から付け足すことになるから変な感じするし
先に述べた「間違えても嫌だし」という心理と相まって余計に使いにくい

英語はリズムが大事になってくるから、頭の中で文の構造を考えながら
ゆっくり話していると関係代名詞以下の分を話す前に
相手が話の内容を察知してしまうといったことも起きるだろう。

どうしたらいい?

個人的な解決策?というかどうやってコミュニケーションにおける
関係代名詞に慣れていくか、に関しては、まず耳から慣れていくことだと思う。

ネイティブの会話やドラマ、映画などを通して
関係代名詞の文章を聞いて、後から説明文がついてくるという構造に慣れること。
英語学習用の教材ではなく日常の英語のほうが効果的だと思う。
慣れれば自然に頭の中でスムーズに理解できるようになると思う。

耳が慣れれば自分が発した時にも違和感はなくなるし「間違うかも」という心理が少しはなくなるはず。
最初はゆっくり考えながらでも良いから、なくても伝わる文を付けて話していきたい。

関係代名詞の文章話せたらよりネイティブっぽくなるし
文章に深み?が出る気がする(笑)

長くなってしまったけど、英語を話すことにつまずいてる皆さん
一緒に頑張りましょう★


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