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ひさびさに夢日記をやりたいと思います。そういえば、noteで夢日記やるの、かなり久しぶりになってしまいましたね。。。

ただ、今回、私が見た夢は、けっこう、怖いかも、です。

怖いモノが苦手な方は、ご遠慮なく、途中離脱くださいませ。

※ちなみに、今回のこのオハナシ、スタンドFMのほうでも語っております!私ヤシロの地声放送ですが、音声で聞きたい方は、こちらも是非↓


夢の中で、一人の老人が、

とつぜん、僕に話しかけてきました。

「あんた、ちょっと聞いてくれんかな?最近、とても奇妙な事件に巻き込まれてしまってねえ」

へえ?奇妙な事件とは、いったい?

「私は、定年後にボランティアとして、町の中学校の手伝いをやっている者なのですが」

ほうほう。

「ある14才の中学生の少年に相談を受けましてね。。。その子が言うには、学校からの下校道の途中にある赤い屋根の洋館の二階で、いつも窓から空をみている美しい少女に、初恋をしてしまったと」

またそれは切ない相談ですねえ

「もうね、完璧に、ただの片想い。一目惚れっていうやつですわな。でも、その少年はすっかりノボせあがっていて、『今日の下校中に、今日こそ、あの家の窓の下から、彼女に声をかけ、告白をするんだ!でもおじいさん、一人じゃどうにも勇気が出なくて、、、どうかついてきてくれない?』と言われましてな」

うわあ。定年後の学校ボランティア冥利に尽きるじゃないですか。そんなに生徒からも信頼されていたなんて。

「ええ、私もそう思いましてな。たしかに、悪い気がしなかったので、、、そのう、ついつい、おもしろがってしまったこともあり、その少年と一緒に、くだんの、赤い屋根のお屋敷に行ってみたのです」

2階の窓に美少女はいましたか?

「いましたよ!なるほどたしかに、思春期の少年ならたちまち恋をしてもおかしくないような、まるで絵本の中から出てきたような、現実離れした美しい少女がね。窓から、たしかに、空を見上げていたんですね」

少年は、その美少女に、ちゃんと声をかけられたのですか?

「はい。ありったけの勇気を出して、ついに窓の下から、その少女に声をかけたのです。『ずっと前から、あなたのことをみていました!あなたに憧れているんです!』と、ヘタクソな言葉の選び方ながら、一生懸命に、自分の思いをね。そしたら、、、」

そしたら?

「その、空を見上げていた少女が、初めて、こちらを見下ろしたんです。そして少年に向かって、こう言いました。『しってるよ。あんた、しつこい』と。恐ろしい冷たい声で、なんだか、男とも女とも、子供とも老人ともつかない、気味の悪い声で。そして、私も少年も、あの少女の『目』を見てしまったんです。血走った、、、獰猛そうな野獣の目、、、ああ、、、あの少女の目、、、その目を見て私も気づいたんです!人間ではない、いや、この世のものではない、何かとてつもなくおぞましいトコロからやって来たモノだ、と」

、、、なんて恐ろしい、、、!で、告白した少年はどうなったのです?

「もちろん、彼女の目を見て、悲鳴を上げて、逃げていきましたよ」

そうですか、、、で、少年は、無事なのですか!?よくある怪談やホラー映画みたいに、その、恐ろしい目をもった少女が、窓から飛び出してきて、どこまでも追いかけてきたり、、、そんな展開には、ならなかったのですか!?

「そうはなりませんでしたよ、、、少年は無事です、、、そうですか、あなたもそう思いますよね?私も、その時は、そう思ったんですよ。よくある怪談やホラー映画では、これ、告白した少年が、恐ろしい形相に変貌した少女に追いかけられて、つかまって、引き裂かれるオチになるやつだって、、、私も、その時は、そう思ったんですよ。でもねえ、、、意味わかんないでしょ!どうして?なんで?少年の方じゃなくて、、、ただついて行って、何も言わずに傍観していただけの私のほうをしつこく追いかけてくるんだアアアアア!

彼がそういった途端、老人の背後から青白い手が伸びてきて、

その手は老人の襟首をつかむと、凄い力で床に引きずり倒し、

夢の中の、僕の目の前で、老人はズタズタに、

そして僕の方を振り返った、その少女の、、、その目!


↑こんな夢を、見ました。

意味わかんないですよね?わけわかんないですよね?

でもねえ、この夢を、早朝に見た私、

今日一日、外出中も、そして今も、何度も何度も後ろを振り返っては、背後に何か迫ってきているものがないか確認しながら、びくびくと過ごしました、、、。

以前も述べたように私って、悪夢は少なめ、「夢見のよい人」なタイプなのですが、、、今朝のこれはヤバすぎた。たまに悪夢を見るとこのインパクト、参ったな、、、。


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