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言わずもがなとは思いますが・・・以下は、哲学についてはシロウトの読書好きが夢に見たことにすぎず、ニーチェ哲学の解釈として何かしら「正しい解釈」を述べているわけではありませんので、くれぐれもその点、ご承知おきくださいませ・・・

夢日記をやります。まあこんなものを見るのも私が普段から「そういう小難しい本」を好んで読みすぎ、ということなのでしょうが。

これだけ・・・ですが、最後の展開は私が常々思っていることでもあります、

ニーチェの「超人」というのは(私が考えるかぎり)認識論的なものであり、それに「なった」ところで多分、外見は今までのニンゲンと特に変わることはないはず。

そして、「超人」というものになったところで、おそらくそれは現代社会の中では「狂人」と区別されないような危ういものにしか見られない以上、

もし、「超人」が現代社会に存在したとしても、その人は「自分は超人だ」とは一切いわず、とても平凡な市民のフリをして静かに暮らしている筈であるw。だとすれば、もはや超人は知らぬまにこの世界にはいるのかもしれない。

それにこう考えることはそう突飛でもないかもですよね・・・「俺はニーチェ哲学でいうところの超人なのだ、すげえだろう!?」と周囲に公言してマウントをとることに喜びを持っている人間がいたとしたら・・・その生き方の時点で既に、ニーチェ的な意味での「超人」ではないしw

あと、上記、永遠回帰のところでスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」っぽいイメージに頼ってる通り、私はニーチェをかなり「SF思考」的に解釈しているところがあります。ツァラトゥストラうんぬんを読むより『2001年』を見て、なんとなく人類を「超えていく」夢に思いを馳せるほうが現代のニーチェ読みとしては面白いかもしれないとは常々思う。哲学の読み方としてこれが正しい、とは、思っていないけど。

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