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しれっと季節性うつの世界から戻ってきました(※「うつは甘え」という人への所感の話)

皆さん、こんにちは、noteで夢日記をやっているヤシロと申します!

と、、、末尾に「!」をつけて元気ぽく始めておりますが、

実のところ、

一昨日から昨夜にかけて、まさに「季節性うつ」の強烈なやつを喰らっていました。

今はだいぶ意識が戻ってきたので、こうやってSNSを開いていますが、つい十二時間ほど前までは苦痛にのたうちまわっていました。「苦痛にのたうつ」なんて大袈裟?でも、渦中の「感じている感じ」を言葉にするとこういう怖い表現でしか話せない。

そもそもながら、当然ながら、

私がnoteに何かを書いている時は、「SNSに記事を書く元気がある時」のみなので、私の心が本当に危険な時はnoteを見ている方には見えないわけですが、

実情を言えば、こんな感じ↓

シャキッとした時に、仕事を進めたり、noteを書いたりしているわけであって、そうでない時は、なかなか深刻な「闇堕ち」をしていたりします。

とりわけ、一度、大きな病気をやった私には、その後、怨霊のように毎年めぐってくる「季節性うつ」というモノが最大の天敵です。

どういう症状か、という話は、私なんぞの説明より、たとえば以下の本を読んでもらうとして(※なおこの本はめちゃくちゃわかりやすくてタメになるので、常に私、人におすすめしております↓

私自身の経験で言うと、私の場合は特に「急に寒くなった日」に、強烈な鬱と、身体的苦痛(あちこちが痛くなり、謎の症状も出る)がガーッと大波のように襲ってくる。

↑この説明をすると「寒くて起きられないことの言い訳だろ?甘えだよ!」と説教してくる人がいますが、いつも思うこととして、ちゃんと読んでほしいw。私は季節性うつを何度も発症しているが、それで会社を休んではいない。私の場合は正義感でも何でもなく「経済的な思想」として、「精神疾患を持っている人にも働きやすい環境を作ってくれれば」→「(私のような)環境を用意してくれている会社にはぜひ貢献したい、と考えている人」もやる気を出すわけだし、「そういうよい『出会い』が増えれば経済全体にも資する」と考えている。だからまず私自身が仕事も頑張る。

「精神疾患を抱えている人に優しい制度なんかを作ったら甘えさせてしまう!」という人がいるが私の主張はまるで逆で、「精神疾患を抱えている人に優しい制度があれば、その制度を活用させてもらうという形で、私もやる気が出るし、そういう会社のためには喜んで貢献できるよう頑張ります!」と言っている。ただし、こちらも無理をして頑張って病を悪化させるわけにはいかんので、日本のサラリーマン社会でよく言われるところの「がんばり」、すなわち文句も言わずにいくらでも深夜残業できるとか、無茶な締切のプロジェクトでも「無茶です」と正直に言わずにサービス残業などで何とかするとか、そういう「がんばり」とは違う意味で「頑張ります」ということです。

そして、そういう話をした時、

私のような「季節性うつ」患者は、比較的、コントロールはしやすいと言える。今回も天気予報で事前に「2/21-/2/22あたりの天気はヤバい、このあたりで私に今年の季節性うつが来るのではないか!?」と思っていたので、

念のため、難しい判断が必要な会議や外出が必要な仕事は上司の協力を得て来週以降に集中して入れてもらった、、、この判断が大当たりで、2/21-2/22は見事に季節性うつをくらったが、資料作成やプログラムテストなど自分のペースでできる仕事を入れた日になっていたので無事に突破できた。

↑精神に爆弾を持っていても、こういう意味での頑張り、すなわち、「無理をしないし、それによって周りにも迷惑をかけないようにする工夫、、、を頑張る」ことで、私は今後も働いていきたい。なぜって働きたいですから。そしてこれをやっている私に「うつ?そんなの甘えだ!」と説教されてもけっこう対応に困るわな、、、心ないことを言われるのはもう慣れてるので、もはや、いいっていえば、いいんですけどね。

しかし、である、

私なんぞがいろいろ言われるのは、対応できるから、いいっていえば、いいんですが、

SNSを見ていて、「鬱病は甘えだ!」とか、さらに最近凄いのを見てしまったのは「統合失調症は甘えだ!」とかいう言説を目にするのはさすがにビックリする。そういう発言、本当に重い状態の人が目にしたら本当にヤバいので絶対にやめていただきたい。

まあ、そうは言っても、一昔前よりは世間での精神疾患への理解は進んだのは確かだと思う。もっと理解したい?それは素晴らしい!

というのも恐ろしいことを言うようですが、統計的に見るとどんな人でも一生のどこかで何らかの精神疾患にやられる確率はかなり高いし、家族や友人や職場の同僚に突然そういう病をもつ運命の方がいる可能性はもっと高いですし。

それを考えると、交通事故を避けるための安全ルールを学ぶのと同様に一般常識として精神医学の基礎は広く学ばれてよいとは思う。他にも現代社会においては勉強すべきことが多くてなかなかそうもいかんかもしれないが。

何か一冊読んで勉強しておきたい、という方には、繰り返しになるけど、私としては以下を推薦します!↓



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子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!