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夢とかスピリチュアルとかを語る私、実はゴリゴリ理系の「現役大学生」でもありますが何かw

皆さん、こんにちは。

noteで夢日記を連載しているヤシロと申します。

昨日もこんな奇妙な夢日記↓を載せた通り、私の見る夢はどうも「現実侵食」系のSFぽいモノが多いんです。

ところが

こんな奇妙な話を好む私、

本職はITエンジニアです、というと驚かれます。「てっきりコテコテの文学部かと思ってた」みたいな扱いをね。

ところがですね、、、三月の記事で何度か述べたことですが、

実は私、通信制の大学をやっていまして、そういう意味ではいちおう、現役の社会人大学生でもあるんです。そして選んだ学科は「物理学」だったりしますw

いやあ、、、あのですねえ、、、

まあ私、理系の大学に行っていないのに気づけばすっかり(独学で)エンジニアとしてのキャリアを歩んでいた変わり者なのですが、、、やはり、理系の世界で生きてるとどーしても理系の大学を出てないことがコンプレックスになってきまして。

この年齢から始めて、四年での卒業などは目指さず、本職に無理が出ないようゆるゆると何年もかけさせてもらうつもりですが、通信制でいちおう「物理学」の大学教育を改めて受けてるんです。

二ヶ月目ですが、始めてよかったですよ!

というのはね、、、

これは私が今感じていることで、あくまで個人の感想であって、あまりマジメにとらえすぎてもらっても困るのですが、

哲学の勉強をしても、論理学の勉強をしても得られなかったような、「物事を考えるロジックの型修行」みたいなものが、物理学ではあっけなくできてしまうんですなw

いやほんとに、

ヘーゲルの弁証法とか、

ウィトゲンシュタインの論理哲学とか、

そんなものを私、過去に「自分の頭で考えるための勉強」と思ってやったことはあるんですが、

物理学を少しかじって、「ガリレオはどう考えたか」「ニュートンはどう考えたか」を学んだほうが、はるかに切れ味の良い「ものを考える時の型」に出会えるんですなw

もちろん!

それは物理学というのが、哲学なんぞとは真逆に、「複雑に見える世界をできるだけ少ない数式で説明しよう」と、シンプル化を徹底しているからなのですが。しかし、哲学にならされすぎて、「複雑な世界のことを考えるには難しい理論を学ばねばダメだ」と構えてくるヘーゲルあたりに何年も付き合わされてきた身としては、

物理学の「え!結論としては、この数式を暗記すればいいの?!それだけ?!」というシンプルさは感動ものです。

そして、何度もいうように、あくまで「今の私」が物理学を学び直している最中の初々しさでそう思ってるだけであって、あまりマジメにとらえてほしくはないのですが、

やはり、文系と理系でコースを無理に分けるのは間違いで、少なくともニュートン力学までは文系でも一度はみんな義務教育で習うべきではと思うのでした。

というのは、、、文系の方の中には、物理学についての「食わず嫌い」な方がたまにいるからですね。「物理学というものも西欧が生み出したひとつのモノの見方にすぎない」とか「物理学ではとらえられない玄妙な論理が世界にはありそれはヘーゲル弁証法でしか見えない」とか。いや、そんな話をしている場合じゃないんです。一度騙されたと思って物理学をやってみてください。

その「便利さ」、まさに、強力すぎるんです!

その強力さを知った上で、「科学では語れないモノがこの宇宙にはある」と言うのはよいのですが、食わず嫌いは勿体無いなあ、と思う次第なのでした。

さて、

そんな私が、大学物理を始めるにあたって、

参考になったのは、以下の本でした。

結局、高校生向けの、大学受験を意識した参考書こそ、わかりやすくて、充実している本がたくさんと思います。無理に物理学の専門書などをいきなり背伸び読書するよりも、「高校物理」のすぐれた参考書を何冊も読んでる方が、「物理学の切れ味の凄まじさ」を体感するには良いと思い。

このようなコテコテの理系の勉強をしている私と、

「夢」とか「瞑想」とかを語る私とで、

アイデンティティの分裂は起こらないのかって?

うーん、、、

これは私がおかしいだけなのかもしれませんが、特に今のところ、悩みは起きてないんですよw

まあ、それというのも、私がこれだけ「夢の世界」とか「スピリチュアル」とかをnoteでテーマにしながらも、「スピリチュアルとはいっても結局すべては脳の機能」だというスタンスは崩していないから、かもしれませんが。

たとえば私、「あまりにも不思議な夢を見た」とか「瞑想していたらとてもリアルな光景が見えた」とかいった「フシギな話」ならば、「もしかすると、まだ解明されつくしてないだけで、人間の脳にはそんな不思議な機能があるのかもね!」と興味を示します。しかし「悪魔が取り憑いてどうこう」とか「この壺を買うと守護霊が守ってくれてどうこう」とかいった「フシギな話」は、実は無視してるwこの違いがお分かりでしょうか?そういうことなのです!


子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!