シバタタツヤ写真展[1 to 1]-繋ぐ-
京都で再び写真展の開催が決まりました。
場所は京都府立京都学・歴彩館。会期は10月1日〜31日まで。※休館日は、9日(水)・14日(月・祝)・22日(火・祝)
タイトルは『[1 to 1](ひととひと)-繋ぐ-』
今回の写真展開催にあたり、提案・企画してくださった京都府立京都学・歴彩館の方々には感謝の念に堪えません。本当にありがとうございます。
なぜ僕が笠置のひとたちの写真を撮り続けているのか。
笠置町民のひとりとなって、写真を撮ることの意義。
ひとりひとりと向き合って、写真を残すことの意味。
まだまだ未熟な写真家が何を次世代に繋げていきたいのか。
愛することとは一体何なのか。
ひとりひとりの人生のなかで、誰もが自分自身の世界地図を創っていくように、僕も人生を旅している。どんなに荒れた日も、澄み渡るような青空の日も。
辛い日々も、絶望の1ページも決してなくなりはしないけれど、それでも自分の人生がひとつの物語になったとき、その絶望すらも希望への伏線だって笑うことができたら素敵だ。
いま僕がこうして運と縁に恵まれて「しあわせな人生だ」と誇れるように、諦めさえしなければ必ず希望は訪れる。
僕がこの町に、ひとに、出逢ったように。
だからこそ。
この町に生きるひとたちが、この町を誇りに思えるような瞬間を写し続けていきたい。
ひととひと。
繋いでできた結び目が”絆”なのだとしたら。
絆と絆がつくる結び目こそが”希望”なんじゃないかって。
人生と写真を通して、この世界に希望を残したい。
そのための人生だ。
"Life is HOPE"
シバタタツヤ
活動の応援をお願いします!サポートしていただいた費用は未来に写真を残すために、写真集や展示などの費用として使わせていただきます。