柴田一哉

京都・株式会社おいかぜ 代表取締役。プロダクション(ウェブデザイン・グラフィックデザイン)とITインフラ(サーバ・ネットワーク)の業務を生業にしつつ、いろいろな自社プロジェクトも展開中。テクノロジーとデザインの領域を横断しながら、クライアントの依頼や課題に日々向き合っています。

柴田一哉

京都・株式会社おいかぜ 代表取締役。プロダクション(ウェブデザイン・グラフィックデザイン)とITインフラ(サーバ・ネットワーク)の業務を生業にしつつ、いろいろな自社プロジェクトも展開中。テクノロジーとデザインの領域を横断しながら、クライアントの依頼や課題に日々向き合っています。

    マガジン

    • おいかぜ柴田の「だれかのおいかぜになる」

      株式会社おいかぜ代表の柴田一哉がお届けする「だれかのおいかぜになる」。「日々のこと」「仕事のこと」「本のこと」「思考のこと」そんなかたまりをつくって「おいかぜになること」をみなさまにお伝えしていければと思っております。

    • みんなでおいかぜの人格をつくっていく

      この度、”みんなでおいかぜの人格をつくっていく"という新しい企画をはじめることにしました。日々業務で忙しいスタッフのみんなをつかまえて、代表柴田が話を聞いて記事にします。端的に言うと社長から社員へのインタビュー記事なんだけど、代表柴田の人格と株式会社おいかぜの法人格の分離のプロセスでもあります。

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    最近の記事

    ”マネジメントで大切にしているある一つのこと”のおはなし

    弊社株式会社おいかぜは本日仕事始めです。 西院本社では毎年ご近所さんの春日神社に初詣に行きます。いつから行き始めたのか覚えていないけれど恒例行事になっています。それぞれでお参りしたあと、ボクは毎年この神社でおみくじを引きます。今年は末吉。取り引きが「今すぐの利益はない」ってなってました。ってことはいつかは利益が出るはず、ポジティブにいきます。はい。でもすぐに忘れてしまうのでこの結果に意味はないかもしれませんが一応ね。 さて。 今日はボクが「”マネジメントで大切にしている

      • "情報発信って筋持久力と筋瞬発力がいるよね"っておはなし

        トップの画像は最終営業日後の納会ホームタップ部の様子を横井さんが撮影してくれた1枚。お気に入りです。なんだか今年1年おつかれさまって雰囲気があって、素敵な1枚なのでトップ画像にしてみました。 さて本日は2022年の大晦日。 子どもたちが大晦日テンションが騒がしく、リビングでは紅白歌合戦が賑やかに流れ、ボクはこの1年を振り返るべく自室に篭っています。今年もいろんなことがありましたってのはもはや言うまでもなく、おいかぜを去っていった人、新しくおいかぜに入ってきてくれた人、お仕

        • 20年目もだれかのおいかぜになるために

          株式会社おいかぜの第20期がはじまりました。 ボクが「もうすぐ20周年で…」って早くから言い過ぎたせいで「おいかぜさん20周年おめでとうございます!」ってお声がけいただくことがあるんですが、まだちょっと先なんです…すいません。 どうなんだろう、周年っていろんな解釈があるかもですが、おいかぜ的にはボク的には第21期が20周年という定義でおります。つまりあと1年後です。 前期は広報室のチームビルディングを中心にやっていましたが一進一退。上手くいっていることもあるけれど、上手

          • ”おいかぜさーんって気軽に声を掛けてほしい”というおはなし

            最近なぜか京都の北部地域でのご相談が多く、車で出向く日が続いているのですが、道中のあまりの夏休み感に仕事を忘れてしまいそうです。 夏が苦手なボクでも、抜けるような青空、木々の緑の色の濃さに素敵だなって、だからって夏が好きになるわけではないんですけど。 例年の京都の梅雨明けは祇園祭の前祭あたりですが、今年はなんだか変な夏のはじまりでしたね。梅雨のあとの酷暑のあとの台風からのまた酷暑。こりゃ調子が狂うわけです。日毎に気圧は乱高下しておりましたが、みなさま体調はいかがでしょう?

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            人材の教育における"メタ化"と"カテゴリー化"の考察について

            久しぶりの自分の頭の中にあることを言語化するタイム。 このnoteの記事、2020年4月から1年間、毎週1記事を書いていました。そして2021年4月からはほとんど書かないという1年を過ごし、再び書くターンに戻ってきた2022年4月です。それも月末。 直近の年末からこの年度末にかけては、毎年の如く忙しいことには変わりなかったのですが、去年の同じ時期に比べて随分マシだった気がします。いろんな理由があると思うんだけれど、たぶん一番の理由は毎週開催するようになった”リソースMTG

            19年目も”だれかのおいかぜになる”ために

            株式会社おいかぜの第19期がはじまりました。 第19期スタートの日の朝一番に役員3人で打ち合わせというかリモート雑談をしました。第18期を良い結果で終われたこと、まずはこの2人の尽力に感謝が言いたかった、そして今期はおいかぜとしてこんなふうにやっていきたいって話がしたかったのです。 この1年は”地固めの1年にしたい”ってこと、そんなことを話しました。 ボクは割といつも”地固め”しているようなタイプの経営者ではあるのですが、第19期の1年はもっともっと”地固め”を意識して

            音楽活動があるから言語化できた”だれかのおいかぜになる”には構造がある、そして”グラデーションのように拡がっていく”概念 vol.3(後編) Webエンジニア山本聡さん

            おいかぜにはバンドマンが多い。 とりわけWebエンジニアチームにはバンドマンが多いんです。特にバンドマン枠があるわけでもなくって、たまたま集まったという感じなのですが。 ボクは音楽がとても好きではありますが、バンドを組んだ経験も無ければ、まともに楽器を演奏したことすらありません。だからWebエンジニアチームのバンドマン的なノリが羨ましくあり、そして頼もしく感じていたりします。体育会系とは少し違うフラットな一体感というか。上下があるようだけれど、個が自立した自由な集団という

            ”ライフステージの変化で働き方は変わり続ける、だから選択肢があるってほんとにいいなって思います” vol.3(前編) Webエンジニア山本聡さん

            さとしさんとやまもっちゃん。 おいかぜには”山本”姓が2人います。 そのうちの1人、Webエンジニアの山本聡さん。ボクは彼のことを”聡(さとし)さん”と呼びます。約3年前にとても仲の良い会社さんから佐野さん(取締役兼プロダクション事業部長)、聡さん、下川さん(デザイナー)の3人でおいかぜにジョインしてくれました。 佐野さんと聡さんは、前職では2人だけのWebエンジニアリングチーム、その時からそして今でも上司と部下の関係なわけですが、彼らがジョインしてくれたタイミング以降

            ”「バックオフィスってお金を産まないんですよね」という言葉を起点とした”はたらくデザイン”の事業の核のおはなし” vol.2(後編) バックオフィス福本さん

            4月は3月の続きであり、今日は3月43日である。 誰かの格言とか名言とかそういうことでなく、いまのおいかぜの状況です。少しずつ落ち着きつつあるけれど、まだ3月は続いている、ボクがそういう気持ちであるということを伝えたい、そんな春の日です。 ボクは割と会社の創業期からバックオフィスを重要視している方だとは思うのですが、この年度末ほどその重要性を感じたことはありませんでした。一見売り上げをつくらないように見えるバックオフィスは、副次的どころかボクからすると目に見える形で売り上

            ”おいかぜの居心地の良さの証は13年間働いている・働けていることそのもの” vol.2(前編) バックオフィス福本さん

            忙しいことを理由にして、このnoteの記事を2回、つまり2週間も飛ばしました。 別に誰に謝る必要もないことなのですが、自分に対しての約束を破ることへの罪悪感というのは大きいもので、こうやってまたこの記事を書いていることに、いや、書けていることに喜びを感じています。 この年度末は本当に本当に本当に忙しく、この世の磁場が歪んでいるのではないかと思うくらいの忙しさでした。 「あの契約はどうなっている!」、「急ぎで請求書が必要なんです!」、「リモートワークで対応します!」みたい

            ”会社は「仕事を通しておもしろいこと探しをする場所」 vol.1(後編)” ディレクター樋口さん

            3月もいよいよ中旬です。 この時期、ボクたちおいかぜの繁忙期。いつもなら20時を過ぎると人もまばらな事務所。まだスタッフがたくさん残っていてボクとしてはとても申し訳なく、あと半月をみんなで乗り切ろう、そんな気持ちで文章を書いています。 この原稿を書いている最中、どうやら樋口さんの陣痛が始まったようで、そしてしばらくあとに無事に出産を終えたという知らせがslackに舞い込んできました。 おめでとうございますを樋口さんに。そして産まれてきた新しい命に。 ボクはこのタイミン

            ”「こっちのほうがおもしろそう!」ということが行動原理” vol.1(前編) ディレクター樋口さん

            三寒四温。 この季節は寒かったり暖かったりでほんとに気忙しい。緊急事態宣言が開けた3月、おいかぜ事務所は平常運転、今月からQUESTIONのコワーキングスペースも併用しながら年度末爆走中。です。 さて。 この度、”みんなでおいかぜの人格をつくっていく"という新しい企画をはじめることにしました。日々業務で忙しいスタッフのみんなをつかまえて、ボクが話を聞いて記事にします。 ボクの人格と会社の人格の分離のプロセスであります。取材なんてまともにやったことのないボクに本当にそん

            ”プロセスを紡ぎ続けることがプロセスそのもので、すべてのプロセスはコンテンツになっていく”というおはなし

            去年の4月1日に初めて投稿したこのnoteの記事が今回で50回目を迎えました。 たくさん投稿すること、投稿を続けることが必ずしも正しさではないけれど”50回毎週アップする”という自分との約束を守れたことをまずは素直に喜んでいます。そして何より毎週自分の心と向き合って”だれかのおいかぜになる”ってことを、つまりは自分の会社のことを言語化できたことは、ボクや会社にとってとても有意義でした。 「辛い!もう書けない!」みたいなことを乗り越えてここまでやってきました、ってことはまっ

            ”働く場所の遍在化による、働く時間の細分化の視点の移動について”のおはなし

            先週の金曜日にとあるイベントに登壇しました。 立場的に人前で話すことはよくあるんだけれど、イベント登壇ってあんまりなくって、ましてやオンラインイベントだったりして、慣れないことも多かったけれど、いろいろ新鮮で刺激的で楽しい時間でした。場所はウエダ本社さんのTRAFFFIC。すごく素敵な空間で、普段であればイベント参加者も交えて賑やかになっているんだろうなと想像してみたり。みんなでワイワイしながらイベントができる、そんな日が早く来たらいいですよね。 当日は”オンラインメディ

            ”街に佇み・意思を持ってコミュニティを形成していく・人の思いや生活の只中に存在するような場所って素敵だね”というおはなし

            先週のある日、怒涛の年度末の最中、名古屋に行ってきました。 緊急事態宣言が出ているのに何やってんだ!っていうお叱りも覚悟の上で、あるお店の開店のお祝いに。”TOUTEN BOOKSTORE”というボクが鷗来堂のお手伝いをしていたときにスタッフとして頑張ってくれていた古賀さんの新しいお店・本屋さんです。 店舗の設計・デザインは國重くん(通称ちゅーたくん)で、HummingBird Bookshelf 四条烏丸店の立ち上げや運営も一緒にやってきた元仲間たちの新しいお店ってわけ

            ボクがみんなの話を聞き書くことで”会社の人格を育てていく”おはなし

            毎週月曜日にnoteの記事をアップするようになって、今回で47週目になりました。 とりあえず50回続けてみようって思って始めてみて、そろそろゴールが見えてきたように思います。あと3回、つまりあと3週間後に目標達成ではあるのですが、このまま”はい!おわり!”ってわけにもいかない気がしていて、40回目を過ぎたあたりから次の50回のことを考えはじめていました。そして先週くらいに決めました。 次の50回はボクがスタッフに取材をして、その内容を自分で文章にしてみようと思っています。