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【成功への近道】天才を超えるソクラテス式問答法 〜後編〜

おはようございます。
おかゆーじです。

今回はクリティカルシンキングを
鍛えるために必要な

『ソクラテス式自問自答法』

これの後半部分をご紹介いたします。

また前半部分を
まだ見ていない方は下記URLを
チェックしてください。

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2020年6月15日 投稿
【成功への近道】天才を超えるソクラテス式問答法について
https://note.com/sb_okayuji/n/nb340cc6b808a
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視点の質問(ポイントビュー)

これは視点を切り替えるだけです。

・その問題についてベルの見方はないですか?
・代替案はないですか?
・それはなぜ必要でどんなメリットがあるのですか?
・それの長所と短所は何でしょうか?

これを日常生活に置き換えて
もっとわかりやすく言うと

・あなたのアイディアに対して他の人はどんな反応をすると思いますか?
・反応するとしたらなぜ反応するのでしょうか?
・反論されるとしたらあなたはどう切り返しますか?
・何か代わりのアイディアはないですか?

このように視点を変えて
質問を投げかけていきます。

ちなみにこれができると
人間関係がすごく楽になります。

人間関係というのは

『実際に自分が相手だったらどうするか?』

このように相手の視点に立って
考えることですので
視点の質問が無意識にできると
相手の心を読むことさえできるようになります。

このようにビジネスだけではなく
恋愛や人間関係にも応用できますので
ぜひやってみてください。


影響と結果の質問

これはまとめの質問とも言います。

・考えてきた問題に対してどのようにまとめられますか
・そのアイディアを実行した場合にどんな影響が出るか
・どのようなステップで影響が出るか
・考えていることは以前に学んだことにどのような繋がりがあるか
・それが起きる確率はどのくらいか
・それがあなたにとって今後どんな意味があるか

このように綺麗な質問をしなければいけない
というわけではありませんので

『その結果どうなるか』

ということがわかれば大丈夫です。

これはクリティカルシンキングをまとめるときに
どのような影響や結果が出るのか
前提をもとにもう一度考えるフェーズです。

難しく質問しようとはせずに
一問一答形式で問題ありません?

・それはなぜ?
・結果どうなる?
・こんな考えもあるのでは?
・周りへの影響は?

このように具体的に自分に質問していき
自分の考えや行動に対して一人会議を行いましょう。


疑問の質問

これはソースの質問とも言います。

抱えている疑問や問題が浮かんだ理由
ソースになるものは何かを再確認するために有効です。

例えばこのように
今悩んでいたとしましょう。

・1日の中で減らすべき習慣はあるのか
・あるいは新しく入れるべき習慣はあるか

何か疑問を抱えていたり
何かに悩んだり迷っているときなどで
答えが出ないときに
この『疑問の質問』を使います。

要するにそもそもこの疑問に関する

・本質は何なのか
・ポイントはどこにあるか

これを掘り下げていきます。
すると物事の本質が見えてきます。

・もっと効率よく仕事をしたい
・自由な時間を作りたい
・かっこいい男でありたい
・お金を稼ぎたい

このように自分の仕事や
生活を効率化をすることが目的だと
気付くことができますよね。

元々煮詰まっていた疑問ではなく
このように疑問の本質に問いかけると
別の答えが出すことができます。

これをシンプルにいうと


『疑問に疑問を投げかける』

ということです。

その疑問を感じるに至った


『理由・状況・動機』

このようなことに
焦点を当てていくのが
『疑問の質問』です。


まとめ

ソクラテス問答法をまとめると

とにかくひたすら自問自答をし
具体化し絵いきます。

これにより新しい視点を
どんどん作っていきましょう。

もし同じ方向に偏っていったら
まずはその考えを置いておいて

『それ以外に何かないのか』

という質問を投げるようにします。

もし質問に対して
疑問で返してしまうように
要は質問の答えに詰まってしまう場合は
疑問に疑問を投げかけるという
自問自答法を使っていきましょう。

最後にご紹介した
6つの要素についておさらいしておきます。

⒈ 明確化の質問
物事を具体化したり
実際それはどういうことなのかを
明確化していく

⒉ 前提調査の質問
どんな前提で生まれたのかを
調査する質問

⒊ エビデンスの質問
具体的な証拠を上げてもらう質問
『具体、類似、原因 』
この3つをもとにして
新しい視点を見出していく

⒋ 視点の質問
他人から見た場合や
違う見方がないかを探していく

⒌ 影響と結果の質問
実行したときに
どのような影響や結果が
出るのかを考える。

⒍ 疑問の質問
疑問を持つようになった
ポイントや理由を深掘りするため
疑問に対して疑問を投げかけていく

この『ソクラテス問答法』を
使うことで物事の見方を
大きく変えることができますので

この問答法で
クリティカルシンキングの感覚を
鍛えていきましょう。

またバイアスに囚われると
いつもの自分と同じ発想しか
出てこなくなってしまいますので
これに注意しながら実践していきましょう。

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