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【読書録】『河童が覗いたインド』妹尾河童(&インド旅行記)
妹尾河童氏のインド旅行記、『河童が覗いたインド』。
インド旅行を計画されている方には、超オススメ。
この本の特徴は、何といっても、絵と文章が、全てご本人の自筆であることだ。丸っこい、特徴のある妹尾氏の筆跡は、読みやすく、とても味わいがある。
活字が使われているのは、目次とあとがきくらいだ。何とも味があって、旅情をそそる。特に、止まったホテルの部屋の見取り図を、上から俯瞰した形で書いているのがユニーク。
私は、インド旅行を計画する際、この本を熟読した。そして、この本に解説されている場所のいくつかを実際に訪れ、この本に紹介されているホテルに宿泊した。
今日は、妹尾氏の本書の読書録、兼、インド旅行記として、本のページと、実際の写真を対比しつつ掲載しておこうと思う。(現地で撮影した写真はすべて、2012年時のもの。)
アグラ
何といっても、タージマハル。
さすがに空から見た図は撮影できないので、正面から。
下の写真は、お気に入りの一枚。
ファテプール・シクリ
アグラから約40km西にあり、ムガル帝国第3代皇帝アクバルの建設した都市の遺跡。世界遺産。
現地で撮った写真がこちら。
ムンバイ(ボンベイ)
大都市ムンバイの、タージ・マハール・ホテル。ここにも宿泊した。
現地で撮った、ホテルと海の写真。
プールエリア。
アジャンタ遺跡
次のエローラ遺跡と同様、世界史で習って、死ぬまでに訪れたいと思っていた場所。
現地で撮った写真がこちら。全景は単なる小さい山のようだが、沢山の石窟があり、それぞれの部屋の中に、仏像などの貴重な文化財が残っている。
石窟の中の文化財の一例。
エローラ遺跡
世界史で習って以来、死ぬまでに一度来たかった。特に、この、カイラーサナータ寺院のスケールはすごい!
大きすぎて、なかなか写真に収めきれなかった。3枚に分けて撮ってみた。まずは、左から。
右から。
上から。
ウダイプールのレイク・パレス・ホテル
ジェイムズ・ボンドの登場する映画「007 オクトパシー」の舞台にもなった、湖上の宮殿ホテル。もともとはマハラジャの宮殿だったとのこと。ここも、どうしても訪れたかった。
まずは、妹尾氏のホテル外観図。
海上(船の上)からのショット。
お庭。ゴージャス。お姫様気分が味わえる!
ロビーエリア。
プールエリア。ここで、1日、少し泳いでは、プールサイドで読書や昼寝をする、といった、のんびりした時間を過ごした。極楽だった。
外界とは船で行き来する。
続いて、ホテル内観。まずは、妹尾氏の十八番、ホテルの部屋を上から見た図。
同じアングルの写真は撮れないが、ベッドエリアは、こんな感じ。ラブリーだ。
ソファエリア。
ジャイプール
アンベール城。
現地で撮った写真。
風の宮殿(右)と、ジャンタル・マンタル天文観測所(左)。
続いて、現地で撮った、風の宮殿の写真。
現地で撮った、ジャンタル・マンタル天文観測所の写真。
この記事を書くために、昔の写真を久しぶりに見たら、刺激いっぱいのインド旅行の思い出が蘇ってきた。
ああ、またあんな旅がしたい。早く、気軽に海外に行ける日が戻ってきてほしい…。
ともかく、本書は、読んでいるだけでも、インドにいる気分になれる、本当に楽しい本です。インドにご興味のある方、是非読んでみてください!
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