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国際会議で生き残るための、日本人の英語(その9・オンライン会議編)

(※上の写真は、私の部屋でのリアルな在宅勤務の環境です。)

国際会議で生き残るためのコツについて、その1からその8まで、本シリーズを続けてきたが、前回までは、外国へ出張して会議に参加するという設定であった。

ところが、このコロナ禍の下、私の勤務先では、年内に予定されていた国際会議や海外出張が、次々に、ことごとく、キャンセルされてしまった。そして、「在宅勤務+オンライン会議」という環境が急速に普及して、既に、「ニューノーマル」になっている。おそらく同じような状況の会社が多いと思う。

私は、4月頃に完全在宅勤務となってから、現在に至るまで、平均して1日あたり5~10件程度、オンライン会議に出席する日々を送っている。そのうち半分以上が、外国人を含む参加者との英語でのバーチャル国際会議である。多分、場数だけはものすごく踏んでいる方だと思う。

その経験から、オンライン会議についてのメリットやデメリットについて考えたことをシェアしたい。

オンライン国際会議のメリット

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