【裁縫録0071】 駅名標ファスナーポーチ
目の手術を受けた
2022年11月に「黄斑円孔」という目の病気の手術を受けた。硝子体手術とよばれるもので,目玉に小さな穴を3つ開けて器具を突っ込んで網膜に開いた穴を塞ぐというなかなかホラーなやつだった。冗談じゃねぇよって感じだったが,今後もお裁縫や同人活動をはじめヲタ活に精を出したいので目は大切…ということで頑張って受けた。手術では眼球内に空気を入れるため、直後は目の中に大きな泡がある状態で、とても視界が悪かった。術後5日間は入院で安静、退院後も数日は泡が残っているが、空気は少しずつ吸収され,房水という目の中の体液と置き換わる。それにつれて泡は小さくなり、ものが見やすくなってきた。
リハビリで作るもの
退院後2日、目の中の空気は9割がた吸収され、だいぶ日常生活がしやすくなってきたので,そろそろリハビリ的に何か縫ってみようかという気になった。
仕事復帰を翌日に控え,目下欲しいものは「点眼セットを入れるポーチ」。術後しばらくは1日4回、4種類の目薬をさすことになる。目の中にバイキンが入るとえらいことになるので、手指消毒に加え,専用の清浄綿で目のまわりを拭いてから点眼する必要がある。…というわけで点眼セット一式が結構嵩張るのだ。
久々に作ったのはマチつきのファスナーポーチ。布鉄シリーズの駅名標生地ののハギレが残ってたのでこれを使った。
ファスナーつけには熱接着両面テープをしっかり使用。ワタシにはまだこの工程が必要だ。
裏地はダイソーの薄手の無地の残り。ファスナーもダイソーでまとめ買いした4本110円のやつ。
あいにく接着芯を切らしてたのでふにゃふにゃだけど,カバンの小さな隙間にも潜り込めるからこれはこれでありかな。
ミシン糸収納を作った
最近やったこと。裁縫箱の中にミシン糸が収まらなくなってきたので、見やすくてキレイな収納方法はないかな〜って検索して回っていたところ,
この動画で紹介されていたものがいちばんすっきりしていてなおかつ安上がり。早速百均で材料を仕入れて作ってみた。
A4サイズのクリアファイルが入る書類ケースに…、
すきまテープ(幅1.5cm厚み1.0cm)をミシン糸の大きさに合わせて貼って…、
こんな感じ。
ボビンはみやべのボビンキャッチャーで留めると、この収納にうまいことフィットする。
ダイソーでボビンストッカーというのを買って使ってたんだけど,嵩張るからもう用無しだな。勿体無い気もするけど捨ててしまった。
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