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【裁縫録0052】 アフリカ柄の通帳ポーチ

この記事は以前Tumblrに載せていたお裁縫ブログの再掲です。実際に作ったのは2022年6月です。

通帳・カード入れが欲しい

百均のポーチに銀行通帳を保管していたが、サイズがギリギリで、通帳数冊とカード数枚入れたらパンパンに。本当は届出印も一緒に入れておきたいんだけど入らないし、このまま使い続けたらジッパーが壊れそうだ。

カードがたくさん入る大容量の通帳ポーチ作れないかな〜…と探して、カードを9枚入れられててジッパーポケットもついてるレシピを見つけた。

材料はこの前ワンピース作った残りのアフリカ風マルチクロスの残りと、ダイソーで買ってきた黒い無地のハギレ、手元にあった20cmファスナー、そして厚手の接着芯、

今回のポイントは、ポーチの中にファスナーポケットを作ること、そして、ファスナーの端に布を継ぎ足すことで、ファスナーの長さよりも大きめのポケットにすること。

何度も動画の再生・停止を繰り返しながら手順に沿ってひとつひとつやっていったらできたけど、こういう複雑な形の袋ものは「オモテに返した時にどうなってるか」を考えながら縫うのが難しくて、作り方を覚えるのは無理だな〜。もしもう1つ作ることになったらやっぱり最初から動画を見てやると思う。

元のレシピではプラスナップで口を留めることになってたんだけど、うちにあるのは打ち具不要のワンタッチプラスナップ。手でつけられて楽な反面、厚みのあるものには不向きである。最後の最後で目打ちで布に穴を開けてしまって、やっぱり付けられませんでしたーでは悲しすぎる。急遽、布ループとボタンで留める方式に変更した。

カードもいっぱい入って便利。

ファスナーつけ、慣れてきたから仮止めテープいらんかな?と、クリップで留めただけで縫ってみたらちゃんと並行になってない…やっぱりワタシはここで手を抜いたらダメらしい。

そして端ミシンのカーブのところが相変わらず下手くそね…。

縫い始めのぐちゃぐちゃを回避

ついでに、今回ひとつ賢くなったこと。

ミシンで縫い始めた時に布の裏側で糸が絡まってぐちゃぐちゃになる問題。これ、下糸が絡まっているのだとばかり思ってたけど実は上糸なのね。てっきり職業用ミシンとか高級なやつでは起こらないものなのかと思っていたら、どうやらどんなミシンでもなる時はなるらしい。通称「鳥の巣」とよばれる現象だそうで。

これを回避する方法として、上糸と下糸を左後方にしっかり引っ張りながら縫い始めよ、とよく聞くんだけど、ものによっては布をホールドするのに左手をしっかり使いたい場合もあってうまくいかなかった。あ〜ミシンやる時だけ阿修羅になりた〜い

ところが「ハギレを少し縫ってから、糸を切らずに本番縫いを始めるといい」というTipsをみつけてやってみたらこれが簡単でとても良い! さらにさらにものぐさの手抜きポイントとしては「縫い始めが隠れてしまう場所では鳥の巣ができてもあえて気にせず、縫い目が見えるステッチなどの時だけ気をつけてハギレを縫ってから始めればいいんじゃないの?って意見もあってナルホドと思った。

そうね、ワタシみたいに集中力の続かん奴は、手を抜けるところは抜いたらいいよね。へへへ。

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