【裁縫録0082】 インナーバッグがわりの大きめポーチ
通勤鞄を替えた
通勤時にはリュックを使っていたのだけれど、直接見えない後ろの方のポケットに鍵や財布をしまう際に落としやすいようで、貴重品の紛失事故が相次いだため、通勤鞄をショルダーバッグに替えることにした。
内にも外にもポケットがたくさんあるような高機能なバッグって重いのよね…それに、荷物の量や気分に合わせてバッグを替えたくても、あちこちのポケットにモノがバラバラと入っていたら面倒くさいじゃない。
それなら、鞄自体はシンプルな造りのものにして、いつも必ず持ち歩く財布やパスケース、鍵などの必需品はインナーバッグがわりのポーチにまとめておけば便利じゃない?
…というわけで作ってみた。
表地は、新宿のSOMPO美術館で買ってきたオリジナルグッズのひまわり手拭い(ここはゴッホのひまわりを所蔵してるのでひまわりグッズがある)を使って、裏地はダイソーの白と青のストライプ。表には中くらいの厚さの接着芯を貼ることに。
少しはファスナー慣れた?
ファスナーについては、普通のポーチよりも大きめサイズにしたかったので、フラットニットの5mの長巻を30cmにカットして使うことにした。
まち針を使わずにクリップで仮止めすることと、ファスナー用の片押さえではなくて2mm押さえを使うことにしたところ、熱接着仮止めテープを使わなくても以前よりは簡単にファスナーつけができた。
角の処理も、あらかじめ三角に折って縫い止めるひと手間をかけなくても指で折って押さえながら縫えば、雑ながらも何となく仕上がった。2mm押さえだと家庭用ミシンの標準の押さえに比べて針の落ちるところの近くに指を置いて縫えるのが良い。ただ、その分指に針をぶっ刺す事故には気をつけないといけないと思うけど…。指じゃなくて目打ちで押さえるのに慣れた方が安全かな…。
で、一応こんな感じで完成
ここに必需品を入れてからバッグに入れるようにすれば、鞄を替えても忘れ物しないですむかな?
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