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「甘ったれるな!!!」厳しい言葉があふれ出す時に、気をつけたいこと。

小3の息子は、一年前から剣道を習っている。

だけど、練習前は決まって体調が悪い。

「頭が痛い(気がする)」
「熱があるかも(36.3℃)」
「気分が悪い(ような気がする)」
「吐きそう(な気がする)」
「今日は、面つけれない(気がする)」

そんな息子に寄り添い励まし、
なんとかしながら通わせている。

それが仮病かどうか見極め、
息子のコンディションを伺いながら
息子にかける言葉を選ぶ。

でも、そんな繊細なやりとりに
耐えられなくなる時がある。

剣道なんて、やめてしまえ!!!

自分が親として未熟なのは百も承知。

一度、言い出すと抑えてたものが
次から次へと溢れ出す。

「甘ったれるな!」
「そんなんで、勝てると思うな!」などなど。

どこからともなく、
厳しい言葉が出てくる。

自分がどれだけ厳しい価値基準で
過ごしてきたんだろう、とも感じる。

子どもへ向ける厳しい言葉の数々は、
自分で自分に投げかけている(いた)言葉たち。

親子とはいえ、他人。

自分に厳しく生きてきた自分と
自分に優しく大らかな息子。

親子とはいえ、他人で別人格。

それぞれにいいところ、悪いところがある。

息子のいいところを伸ばしつつ、
弱いところは補強してあげたい。

自分に足りないところは、
息子から学び成長したい。

自分の厳しさや決めつけで、
息子を潰さないようにだけは気をつけたい。

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