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習慣化を成功させるためのカギは、自分の中にあった

今週は、「習慣化」について深掘りしている。

私は、ここ1年ほどで早朝ウォーキングの習慣化に成功した。

今までコツコツ継続することが苦手だった私が、なぜ習慣化できたのか。

習慣化に成功できた理由を深めれば、「朝のウォーキング」だけではなく、他のことも高確率で習慣化できるのではないだろうか。

もう少しだけ、習慣化について掘り下げたいと思う。


習慣化を成功させるために大切だったこと

・スモールステップで始める
・小さなゴールを決めて、小さな成功体験を重ねること
・長期的な視点をもって、取り組むこと
うまくできなくても、自分を否定しない(この効果は大きかった)
過程を楽しむこと
・数字にこだわらない(私の場合)

思考は現実のものとなる

特に、できなかったときに自分を責めたり、否定しないことは重要だ。

自分に対して過度な期待をする傾向がある私は、できなかった時の自分に対する失望感は大きい。

そして、これまでの思考の癖から
「また、ダメだった。」「どうせ、私には無理だ。」という考えが私の脳内を駆け巡る。

思考とは、怖いものだ。

自分で自分に「できない」と言い聞かせれば、本当にできなくなる。

さらに、自己否定感が自分の意欲を低下させ、習慣化をどんどん遠ざける

だから、今回は、うまくいかない日があっても、自分を否定することだけはやめようと決めていた。

習慣化の過程を楽しむ

もう一つ。
今回の習慣化の成功のポイントは、習慣化の過程を楽しめたことだ。

私は、楽しむことが苦手だと感じている。
でも、今回は違った。何が違ったのだろう。

なぜ、楽しむことができたのだろう

どうやら、早朝の散歩には、私の「好きなこと」があふれていたのだ。

早朝の散歩で「楽しい」と感じることは、全て私の「好き」に言い変えられるものだった。

・きれいな朝焼けを見ること (空が好きだから)
・一人時間を満喫できること (一人が好きだから)
・音楽を聴きながら歩くこと (音楽が好きだから)
・思考を整理しながら歩く (考えることが好きだから)
・友人と電話しながら歩く (友人と話す時間が好きだから)

自分の「好き」が、楽しいにつながる

考えてみると当たり前のような話しだが、「好き」が「楽しい」につながるのだ。

「習慣化」に必要なのは、知識や情報、スキルだけではないようだ。

習慣化の過程の中に自分の「好き」を、どれだけ見つけ出せるかがポイントとなるようだ。

「習慣化」を成功させるカギは、自分の中にある。

自分と向き合い、自分のことを知ることは、暮らしを整え、自分自身をアップデートするためにも大切なことだとあらためて思えた。



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