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【ART】Noguchi Museum

QueensにあるIsamu Noguchiのミュージアム、Noguchi Museumに行ってきました。

イサム・ノグチは、日系アメリカ人の彫刻家、作庭家で、李香蘭こと山口淑子さんの夫でもあります。日本で暮らしていた時期もありましたが、晩年はNYのLong Island Cityにアトリエを構えて暮らしました。

彫刻家ですが、コーヒーテーブルやソファ、照明の「Akari」はインテリアとして有名です。私も日本の家のコーヒーテーブルはイサム・ノグチのを使用していて、お気に入りです。

Noguchi Museumは最寄駅(Broadway station/N W)から10分ほど歩きます。私が行った日は雨と風が強い日で、寒さに震えながら頑張って歩きました。

こちらがNoguchi Museumです。
ちなみに向かいにはCostco。

あらかじめオフィシャルサイトで予約しないと入れません。

2階建ての建物になっていて、1階の半分は庭と連結した屋外になっています。雨の日でしたが、それもまた雰囲気が出ていて良かったです。

室内の展示もとても広々とした空間に様々な作品が展示されていて、見応えたっぷりでした。想像の100倍くらい広かったです。

階段かエレベーターで2階に上がると、有名な照明、「Akari」シリーズの展示があります。
展示方法がかっこよくて、素晴らしい空間でした。

小さいですがミュージアムショップもあり、作品や関連したアイテム、本などが販売されています。

店内では、ムーンライダーズ(1970〜80年代に活躍した日本のニューウェイヴバンド)がBGMとして流れていました。

庭もやはり美しいです。
晴れでも素敵そうですが、雨も良いですね。

窓から見た庭の景色も素晴らしくて、この庭を眺めて暮らしたいと思ったほど。


まさか家から徒歩20分で行けるところに、こんなに素晴らしいIsamu Noguchiのミュージアムがあるとは驚きでした。
平日の夕方に行ったのですが複数組来場者がいて、イサム・ノグチの人気を改めて実感。

マイナス8度の雨と風の中、寒さに泣きそうになりながら行ったのですが、そんな寒さも忘れるほど素晴らしいミュージアムでした。
夏の天気の良い日の、庭も見てみたいので、また行こうと思います。

毎月最終週の金曜日は、無料で入場が可能です。2週間前の金曜日からオンラインで予約スタートするのですが、すぐに埋まってしまうので要注意。


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