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妊娠糖尿病疑惑とあわや切迫早産に


見にきてくださってありがとうございます。

わたしは去年10月下旬に娘を出産しました。
20年5月まで、社員食堂で3年半働きました。

妊娠がわかってから立ち仕事で
お腹の張りも出てしまったので
退職したいと申し出ました。

しかし、ありがたいことに部署異動という
かたちをとっていただきました。
事務仕事になったのが妊娠4ヶ月の時です。
(つわりについてはまた別記事で書きます)

そこから月日はたち、9月半ばで
産休に入らせていただきました。
すでに体重は妊娠前+7キロほど。
産院では+10キロ以内におさえて!
と言われていました。


女の子だったのでそこまで前には
出ませんでしたがお腹はずっしり。

この頃、産院での血液検査で血糖値が高く、
向かいにある内科に紹介状を出されました。

今まで血液検査や健康診断でありがたいことに
ひっかかったことがなかったので
はじめての、しかも妊娠中の精密検査に
戸惑い、パニックになりました。

もし子供になにかあったらどうしよう

妊娠中だから食べられるものを、と思って
好きなものだけ食べてたからだ…

そのことばかりが頭から離れませんでした。

わたしがおこなった血糖値検査の流れです。


①採血、血糖値測定器、採尿
空腹時の血糖値をはかります。

②ブドウ糖入りの甘いジュースを飲みます。
わたしの行った病院では炭酸入りとなしが選べました。

③30分後に採血

④1時間後に採血

⑤2時間後に採血、血糖値測定器、採尿

このような流れでした。

血糖値測定器は指先にプスっと針を刺し
血糖値が表示される機械です。


検査の結果、妊娠糖尿病では
ありませんでした。


検査の直前に食べ物を食べてから
産院で検査をしたので、
血糖値があがったときに
採血したのが原因だろうと。

ただ、食事指導が入り、
おかずはそのままの量で、白米のみ
2/3ほどの量にしてくださいとのこと。

先生から聞きましたが、
妊娠糖尿病の基準は厳しいため、
引っかかってしまうひとが
多くいるそうです。

でもわたしはダメだとわかっていても
甘いものが止められず毎日食後に
アイスを食べてしまっていたので
それも原因だと思いました。

これを機に、和食でヘルシーな食事を
作るように心がけて白米は減らし、
甘いものは、食べ続けました(笑)
もちろん量は減らしましたが
ストレスもよくないとおもって!!

このまま順調に出産までいくと
思って疑いませんでした。


妊娠36週頃のことです。

この頃、体重を気にし過ぎて毎日主人と
散歩に出かけていました。
妊娠前バスケットボールをしていたこともあり
運動は好きなので、たくさん歩いて
たくさん食べようと思っていたのです。

さすがにお腹も大きくなり
重たくなってきました。
歩くとすぐに疲れて、たまにきゅう〜っと
お腹がかたくなっていました。

妊婦健診があり、いつものように
NSTをつけました。
NSTとは、胎児の心拍数のモニタリングです。
お腹に吸盤のようなものを装着し、
心拍の音をはかります。
(だいたい34〜36週頃からつけると聞きました)

すると、時々きゅーっとお腹がかたくなり
しばらくするとおさまる、という現象が
3、4回ありました。

先生に診てもらうと、

このままだと早産になってしまう。
運動は禁止、自宅で安静に。

といわれ、張り止めの薬も出ました。


自分がまさか、こんな妊娠トラブルに
あってしまうなんて。

よかれと思った運動も、赤ちゃんは
苦しくなっちゃっていたのかと
思うともう何が正解なのか
わからなくなってしまいました。


でも子供が元気でいて、安心して
外の世界に出てきて欲しい

ということだけを祈って、
毎日過ごしました。

わたしがお伝えしたいことは3つです。

①無理をしない
②ネットで検索しすぎない
③ストレスは子供に伝わる


つわりも、妊娠生活も
ひとりひとり違うのが当たり前です。

もちろん病院によって方針も違いますし
体重管理も厳しい、厳しくないがあります。

わたし自身、動いていないと気が済まない
性格だったので何かしらしていないと!
と張り切っていましたが
こんなトラブルにあってからは
のんびり赤ちゃんを迎える準備をしました。

SNSで きょうは何キロ歩きました!
という妊婦さんをみかけたりして
これでいいのかと不安にもなりました。

でも、それは個人の体調の感じ方や
赤ちゃんの様子にもよります。
適度というものがその人にとって
どのくらいのものなのかは本人にしか
わかりません。

これを見てくださっているパパになる方、
奥さんはいま少しのことでも
敏感になってしまう時です。
いつも以上に気にかけてあげてください。

もうすぐママになる奥さん、
つらいことは我慢をせずにつらいと
周りの人に伝えましょう。
赤ちゃんに何かあってからでは遅いです。
お腹の中の赤ちゃんを守れるのは
お母さんだけです。

出産後は絶対に誰かに頼らないと
過ごせないくらい大変な時もあります。
そのために、周りに

お願い

といえる癖をつけるといいと思います。

すぐ産後うつになってしまいます。
この記事はまた別の機会に書きますね。


妊娠中のママさん、パパさん、
もうすぐ天使に会えます!
お互いを思いやって残りの貴重な
ふたりでの生活を楽しんでください。

母子ともに無事なご出産をお祈りしています。


さやぱん。

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