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詩 (乱伐)

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聞こえないビートにのって 言葉が巡り続けています
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#歌詞

乱伐5

この眼が飛んでっていってしまえば いま 永遠に点と点とその点も もう知らないままで済むのにな いいのにな パイオニア ああもう

最悪君が生きてればなんて自己中な僕は僕じゃない何かに見えまして もう消えまして スマホの向こうの僕と僕 こう 現在と過去が離れていく速度が超加速 高火力ノーモアハーレーエンジン 行かないで見渡して羽ばたいたってもうどうしようもない令和5年

狂いそうで狂えない焦らしプレ

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乱伐4

随分と閑散としておりまして
ガランな楽園を散々楽観達観しお散歩
最低な妄想と幻想と想像と想定の曖昧な境界を
よろーりよろりろり落ちないように
おーいそこから見える景色はどうだい
見えない小道を渡り歩きして
また引き返して行き帰りして
ひっそりひっそりひっそりひっそり
細心の集中を要求する労働を
鼓舞する
安心で安全で感心なお子さんと
対照な
ぽかんとニヒルなアヒル口の少年

彼は白黒のビルボードに

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乱伐2

乱伐2

見上げてごらん 夜空の星を
木臼にお灸を据える 私の
来週のテーマはよく寝て食べる

九州のお国柄 よく掻き立てて溶ける
秦氏の裸足の水虫を溶かす実験
老衰した祖母のお側にお茶碗置いたのだあれ?
見上げた根性 落花生の浣腸
半端な覚悟で挑むが吉兆
きっと来るまた明日がついには見えなくなりました あれま それじゃ金色のブーツを即座に売却してつかわそうぞ 音楽

毎回重なるくらいが丁度いい

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