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コロナ2020

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With Coronaな学校生活(🇩🇰コロナ対策)

With Coronaな学校生活(🇩🇰コロナ対策)

学校でどんなコロナ対策をしているか、詳しく教えてほしいと友人に聞かれました。今までに書いたものと重なるものもありますが、もう一度。5月10日に発表されたガイドラインと照らし合わせながら、実際に学校でとっている対策を書きます。お住まいの地域の状況や、刻々と変わるコロナの患者数、政府、自治体の発表で対策は変わってくるので、ココに書かれているものは参考程度に。

保健省からのアドバイス 1.手を洗うか消

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FBの質問への返信:学校でのコロナ対策

FBの質問への返信:学校でのコロナ対策

FBの特別支援学校のグループに、分散登校実施について質問が載っていました。何かの参考になればと、質問に返信しました。そのコピーに説明を加えたものをここに。普通学校に当てはまる事も多々あります。
(デンマークの特別支援学校は5週間の学校閉鎖を経て、4/15から再開許可されました。)

1)生徒を分散するには?
学校によっては、生徒は週三回登校とし、ひとクラスの生徒数を減らしている。授業時間を短く

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勝手に応援📣親子の時間④「広告コラージュ」

息子たちが保育園の頃からやっている、広告コラージュ。学校現場でもポピュラーです。普通クラスと共有している美術室には、古い雑誌や広告がたくさんストックしてあります。以前長距離電車に乗ったら、電車内でやっている子どもがいました。手軽にできて、安上がり。

👉必要なもの
広告や古い雑誌。ハサミ、のり、紙

👉広告や雑誌を切り抜いて紙に貼るだけ。

小さな子は、ハサミを使ったり、広告をちぎって貼るだ

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勝手に応援📣親子の時間②「穴作り」

勝手に応援📣親子の時間②「穴作り」

息子たちが小さな頃から好きな遊び。コロナ引きこもり中にも、お布団や毛布、マットレスを持ち出して2人で遊んでいました。幼稚園でも学童クラブでもポピュラーな遊び。デンマークで初めて就職した学童では、フリースの毛布をたくさん用意して、穴作りができるエリアを作っていたほど。子どもたちも「ねえ、一緒に穴作りしよ?」って誘い合っていた。日本の子もきっと遊んでいるけれど、遊びとして名前はなんじゃないかな。

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勝手に応援📣親子の時間①「スライム」

勝手に応援📣親子の時間①「スライム」

4月20日月曜日。

今日の応援アクティビティーはスライム。感覚を刺激する遊びです。

職場の作業療法士サラが、微細運動(手や指を使った細かな動作を訓練する授業)の時間にやったアクティビティー。作業療法士サラはスライムのことを何故か「魔女の鼻水」と呼ぶ。名前のせいで気持ち悪さが増す。生徒たち大喜びのアクティビティー。小さな頃からスライム大好きな8歳&12歳の息子たちにも、もちろん大ヒット。

👉

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ロックダウン39日目🇩🇰私は明日から出勤

ロックダウン39日目🇩🇰私は明日から出勤

今、私達は歴史に残る出来事の中を生きている。記録のために、一足早くロックダウン解消に向かっている国に住んでいる者として、このロックダウン中の生活について記したいと思う。

デンマークはロックダウン39日目。5月10日まで続けることが決まっているが、保育園、幼稚園、学校は先週4月15日(水)から再開が決定。美容院、マッサージ、入れ墨、作業療法、理学療法等は、明日20日から再開が許可された。私の職場も

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「子ども同士が遊ぶ時」のガイドライン

日本の友人と話していて気がついた事。はっきりしたガイドラインが無くて、迷っている。自己判断しなきゃいけない事が多い。ガイドラインが無く、共通理解が無いから、相手に自分と同じ様に行動する事は期待出来ない。

デンマークでは、これまでにいくつかのガイドラインが出され、何度も更新されてきた。「子ども同士で遊ぶ」ことについても。デンマークのガイドラインが良いかは分からないけれど、判断の参考になればと思い、

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デンマーク警察のユーモア

イースター休暇中&ロックダウンのデンマーク🇩🇰

先日の首相記者会見で、デンマーク再オープンについて話されたからか、お天気のせいか、以前に比べて外に出る人が増えている。ちょっと緩んでいる感がある。

それに警報を鳴らす、地方警察署のFBが面白い。みんなルールは知っている。必要不可欠な外出以外は避ける。人と2m以上距離を保つ。身体的接触をしない。もう一度ルールを書いても、スルーで読む人は少ないと

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