自己啓発本は「万人に効く薬」ではない
モチベーションUPの本は数知れず。。
記事も動画も、無限大にあるコンテンツ。
そこに答えがあるように感じませんか？
いや～いくら使っただろう。笑笑
いくら本を読んでも
自己啓発セミナー受けても
自分は何も進化している気がしない。。
それって・・
モチベーションの幻想に囚われているかもしれません。
1・どういう時に悪魔が囁くのか？
「やろうと思ってたけど
やる気が出なくて結局できなかった～・・」
「今日はやろうと思ってたけど
いまいち気分がのらなくてやらなかった～・・」
「絶対やり遂げようって決めてたのに
ズルズル休憩したみたいになって夕方になって～・・」
（なんなんだ、このたられば状態は。笑）
「そんな自分が心底嫌になる・・」
こんな感じで、
「やる気」や「モチベーション」に
振り回されてしまうのは
あなただけじゃありません。
実際、私も
「モチベさえ上がれば、
未来は変わるんだ〜！！！」
って本気で思っていました。
02・モチベーションは幻想だからって言われた日
実はそもそも「やる気」なんてものは
存在しないって知ってました！？
これ、師に言われた言葉です。
座ってた椅子から転げ落ちそうになりました。笑
「わたし、いくら自己啓発の本、買ったんや～！！！」
同じような事ばっかり書かれているのは
薄々気づいていたけどさ・・
気分の上がり下がりって
なんですの？まじで。
3・強烈な欲
例えば、
朝なかなか布団から
出られないってことありません？
眠たい・・
寒い・・
時間まだ大丈夫・・
あ～言い訳はいくらでも。笑
昼間の時間でも
・ドラマを見始めたら止まらないの！とか
・ついスマホの時間が長くなっちゃう！とか
・間食のつもりが止まらなくなって！とか
そして、
「やるべきこと」が
どんどん後回しになっていく・・・
「そりゃ～、やる気がないからやろ」
って言われたら、ショックですよね！
わたしは即答してましたよ！
「んなことないんです！」って。笑
でも、、、正直なはなし
そんな「気持ちだけは！」みたいなのは通用しなくて
事実としては「だらけた」のです。
これからやることよりも
今やっていることの方が楽。
それを続ける言い訳をするために
「やる気がない」ってことにする、
こんな仕組みです。
なんか残酷なようにも聞こえますが、
決して悪いことだけではありません。
脳って・・だらしない。
「やる気が起こるからやる」
わけではないのです。
どうやら私たちは、
「モチベUPを意識してる間は振り回される」みたいです。
情報に・・時間に・・
自分の言い訳に・・
あぁ・・やだな、そんなの。
04・エンジンは徐々にかけていく
ワクワクにシフトするために
一番簡単な方法は、
「ほんのちょっとだけ始める」です。
スポーツをやっている人だと
本番の前に必ずやる
ウォーミングアップ
あれです。
いきなり体を動かしても
本調子が出ないから。
だから徐々にからだを
あたためていく。
私たちの
モチベーションが関連してるであろう
物事も一緒だったら・・
「よっしゃ！やったるで！」みたいな
気合いは全く必要なくて・・・
「モチベーション」という言葉すら
生活の中から排除していきたいので
例えば、
「今日は仕事のメニュー表をリニューアルする」
と言う予定があったとします。
「そろそろメニュー表作らなきゃな〜」
からの～～～
「あ〜とりあえずスマホで
“メニュー表”って検索してみるか〜」
「へぇ、いろんなのがあるな〜」
「あ、これ私がイメージしてるのと近いな！
ちょっとメモしておこ！」
「え〜っとペンはどこだっけ？」
よっこいしょ。。。
こんな感じで行動していませんか？
でもこれは初心者級の超あるあるな
行動パターンです。
だからわたしは
必要なものを一旦そろえて
「よし！」となるのか
「え～でも～」ってなるのか
一旦自分を観察します。
準備してしまえば取りかかれるものは
比較的「やりたいこと」でもあるからです。
5・プロってどうしてるんだ？
いわゆる〝プロ"と言われる人は
このウォーミングアップを
体系化している人のことです。
つまり、
「自分の体のあたため方」を
知っていたらプロになれるということ。
意識せずとも
息を吸って吐くように、「やる一択」の状態を整える。
かっこよく言えば
ルーティン化する。ですね。
要は、自分に合った方法を知って
いつでも始められる状態である
ということがポイントです。
大事なことは
【そこに必ずの成功法則はない】ので
テストしていく意識が大事！
メンタルの話になりますが
「やりたいことはやるなと言われてもやる」
子どもの時の、冒険も。
セール中の、衝動買いも。
起きてうがいをする習慣も。
やるなと言われても、やる。
でしょ？
この意識にあるものは
モチベーションとかなんとか考えてないんです。
だから、世の中のほとんどのことは
・やらねばいけないこと
・ほんとはやりたくないこと
で溢れている・・
だからモチベーションUPの本も動画も
バンバン求められる。
究極、その項目は手放せたら一番いい。
それはむりだ！っていうあなたは
「目的をハッキリ決める！」
なんでそれをやる必要がありますか？
早起きも・・
夜の勉強も・・
遅刻厳禁の待ち合わせも・・
モチベーションではなく
「なんでそれをやらなきゃいけんのだ？」
そこに「目的」はあるんか？です。
6・100万円の罰金付き
もうひとつ、
行動を移すための方法があります。
それは、
「やらざるを得ない環境に身を置く」
という方法です。
ただし、誰でもやりたくなる方法
ではありません。
95％の人がやりたくない方法です。笑
それは・・・
追い詰められると
途端にやり出すタイプの人は
これもおすすめです。
ちなみに、私は
「できなかったら罰金」の約束をします。
以前、師に
「できなかったら100万円払います」
って言って
トラブル続きでまじで、できなかったんです
悔しかったな～
喜んで渡せないお金って
あんなに悔しいなんて・・
もう二度と
払いたくないです。笑
ちなみに、毎日4人のママから
仕事の日報が届くのですが
守れなかったら、罰金を課してます。
※もちろん本人の意志ですよ、強制ではありません
ただし、安い金額でもありませんので
本人は忘れない工夫をし、
息を吸って吐くようにやるまで
数カ月取り組んでいます、すごいよね、ホント。
（私にとっては世の中で、もらって嬉しくないお金No1です）
こうやって自分で追い込む状況を
作ることで、
自分の目標を達成できるんです。
痛みの近道は「お金」です
だから、罰金制度は進化が早い。笑
ほんと、必死になれるから！
「そこまでして～」と思うことは
本気で考えてないんです
だから、罰金払いたくない＝やれない自分を信じてる
取り組む人は
やれる自分を信じています。
そこがモチベーションだ！と思い込む人と
「そんなの関係ないよ、やれるよ」
って言える人の大きな違いです。
こんな風に、ほんの小さな工夫が、
あっと驚くような結果を生むことがあります。
「ぜんぜんやる気が出ない・・・」という
あなたは、
まず前提として
「んじゃ、やらんかったらいいやん」です。
「いや、それでもやりたいんだ！」
という心の声が聞こえてきたら
①本気か？なら目的は？
②一旦目の前に準備して心の声を聞け
③近道は、罰金制
（親友、旦那、子ども、自分以外の誰かに約束をしてね）
この流れをぜひ！
やってみてくださいね。
※③はやりたくないよね～～～。笑
やりたいと思ってる人は95％。
実際、やる人はたった5％。
だから、成功者は5％。
あなたが今日も
自分を助ける自分に
なっていきますように
標高400ｍの山のてっぺんより
山口さやか
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