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みんなの意見は結構正しい


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はじめに

「みんなの意見」は案外正しい(後に改題 群集の智慧)     ジェームズ・スロウィッキー著

有名な本なので、ご存知の方も多いかと思います。
私が折に触れて、読み直す本の一冊です。

ご存知の方も少しお付き合い下さい。


群衆の智慧

「群衆の判断が有能な個人より正しいのだ」という内容ではない。

みんなの意見は案外正しいが、まちがっていることもあるうえ、だれも責任をとれないし、またそれが計算のやり方次第で構築されるものだという認識も必要。でもそれさえわきまえれば、新時代の新しい常識生産の可能性がここにはある。

みんなの意見と意義と限界:「みんなの意見は案外正しい」解説 山形浩生氏


感 想


私が、一番印象に残っているのは、リーダーとして上に立つ人は
時に、下の者の意見を聞かない、聞きやすい環境を作ることができないという点である。

もちろん、チームの中で、一番知識や経験を兼ね備えている。
ただ、新しいことなので、思ったような結果が出てこないこともある。

やはり、部下の意見に耳を傾ける姿勢が大切だと考える。
聞きやすい、意見をしやすい環境も必要だ。

これを言ったら、機嫌を悪くするかもしれないと思ったら
意見など、なかなか言えるものではない。

聞いているといって、
理由も言わずに自分のやり方を通すのも頂けない。

重要研究の場合、後に命に係わることになるかもしれない。
それが原因で、実際に起こったスペースシャトルの事故のことが
この本に書いてある。

「いつでも気が付いたことを言ってね」
「全体をみんなで把握して行こうよ」
うまくいっているチームでよく聞かれる言葉だ。

自分の知識や経験だけに頼ることなく
部下の意見を取り入れることができる。

実際、若者たち、新人の方の意見は、なかなか面白く、いいところをついているなと感じることもよくある。

学ぶことはどこからでもできる。
アイディアや気付きに、年齢、経験の数は関係ないのではと思う。
それを踏まえて、まとめていくのがリーダーではないかと考える。


さいごに

最後まで、ご覧頂きありがとうございます。
ここで、述べたことはあくまで私の見解です。
ご了承の上、ご覧いただけると幸いです。

イラストは 朱夏様より拝借しました。
ありがとうございます。

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