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歌を書いてます。 アルバム未収録のライブ音源や作曲やレコーディングの裏話など
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#弾き語り

土砂降りの日の終わりの歌

やることなすこと裏目に出て嫌んなっちゃった日のための歌です。
ちょうど、ウチのところも雨なんだ。土砂降り。
皆さんところはどうなのかな?明日はいい天気になるといいね。
おやすみなさい。

ドーナッツ

ドーナッツ

ドーナツ、好きなんですよね。やっぱりコーヒーにはドーナツ。
曲を書いちゃうくらい好き。
正確にいうと、ドーナツ屋さんがスキ。
この歌のタイトルは「ドーナッツ」だけど。

「ドーナッツ」/ 詞・曲:セキヒロタカ

そうだ、一緒にドーナッツ屋さんに行こうよ。
コーヒーを飲んで、ふたりでドーナッツを食べよう。
君はピーナッツクランチ、僕はシナモン。
通り沿いの窓辺のテーブルで。
 
一口かじったドーナッ

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「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」

また、この季節が来ましたね。この歌を書いたのもちょうどこの季節でした。
僕たちは、いつも大切なものを少しずつ置いたままにして立ち去って行く。多分、そこに自分がいたことの証拠を残しておきたいのだと思います。

「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」
    / 詞・曲:セキヒロタカ

夢を見た。僕等はあの場所で。
桜舞う、月の夜に。
いつかまた、その場所で

僕等は夜の公園で いなくなった猫を探した。
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なんにもないよ

なんにもないよ

これ、作曲時のアイデア録音なんだけど※、久しぶりに聴いたら、この歌の原点が見えた気がしたので、アップしてみました。次のライブでは弾き語りでやってみよかな~

「なんにもないよ」/ 詞・曲:セキヒロタカ

もともと、なんにもなかったんだから。
なくなっても、きにしない。

ぼくは、なんにももってなかったから
ぼくはぜんぜん、きにしない。

きみにほめてほしかった。
きみがわらってくれたら。
それだけ

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白昼夢

「闇」って本当に悪いものなのかな、って思うんです。
今の世の中って、SNS もそうだし、いろいろ見たくないものも見せつけられるじゃないですか。それならいっそ真っ暗で何も見えない方がいい。
古代エジプト時代、王の怒りを買った神官の中には、瞼を切り取られて砂漠に放たれたものもいたそうです。「ほとんどが亡くなったが、中には洞窟を見つけて、一生闇の中で生き延びたものもいた」という話があるそうです。
今の世
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雨がやんだら

こんな雨の日に、こんな詞の歌はいかがでしょう?詞からできた歌の典型です。
・・・
「雨がやんだら」

そう、きみはいつでも、百点満点。
こんな雨降りの日でも。
そう、きみといると、ぼくもいつも
百点満点でいられる。

明日、雨がやんだら、散歩に行こう
いつものみち、カメラを持って

いつもの道だけど、きみと歩けば
いつだってまっさらなみち。
ふるい自転車屋さんの看板や電信柱のポスターも
世界の素晴
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「ドーナッツ」

そうだ一緒にドーナッツ屋さんに行こうよ。
コーヒーを飲んで、二人でドーナッツを食べよう。
君はピーナッツクランチ、僕は シナモン。
通り沿いの窓辺の テーブルで。

かじったドーナッツを 顔の前で、じっと
眺めてる君に、僕が言う。

「今、『ドーナツが丸くてホントに良かった』とか言おうとしたでしょ?」
「まぁ、そんなところね。 どうして?」
「なんとなく、 わかるんだ。」
「変な人。」

君はそう
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