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#ブロックチェーン

仮想通貨Stellar(ステラ)はシャリーアから認証を取得した

仮想通貨Stellar(ステラ)を開発して運営する非営利団体Stellar Development Foundation(ステラ・ディベロップメント・ファンデーション)は7月17日に、Stellarのブロックチェーン技術とネットワークが決済手段と資産としてシャリーアから認証を取得したことを発表した。

ファンデーションにより、シャリーア・レビュー局(SRB)は、ステラ資産を調査し、技術の属性と応用

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Binanceがマルタ島で世界初の「非中央主権型銀行」の開設に出資

Bloombergのニュースにより、世界第二位の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)は、世界初となる非中央主権型銀行“Founders Bank”(ファンダーズ·バンク)の開設に出資したことを発表した。Binanceはすでに1.33億ユーロ(約1.55億ドル)でFounders Bankの5%の株を購入した。

Binanceにより、Founders Bankは銀行システムがブロックチ

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ブロックチェーン推進協会がシンガポールの仮想通貨・ブロックチェーン業界団体と協定締結

EnterpriseZineのニュースにより、日本の一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)は7月6日にシンガポールの仮想通貨・ブロックチェーン業界協会(ACCESS)と連携協定を締結した。ACCESS代表のAnson氏とBCCC代表理事の平野氏はお互いの締結サインを交わし、協定を結んだ。ACCESSとBCCCは、今後ワーキンググループの活動を図ることで、日本とシンガポール両国間のブロック

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「仮想通貨」と「電子マネー」の違いと関係

現在、話題になっている「仮想通貨」は一体何か?

この問題を解くにはひと目でわかる「仮想通貨」と「電子マネー」の違いや関係を図にしてみた。

実際に、電子マネーでも仮想通貨でもデジタル通貨の一種である。

この図を見ると、両方が共通しているのは、使用範囲には制限がない、流通方式が双方向で、利便性が両方とも高い。

仮想通貨のメリット

・発行主体なし、個人の意志によって仮想通貨価値の増減がコントロ

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一目でわかる仮想通貨と法定通貨の相違点

仮想通貨と法定通貨の違い
1.実体がないので、データより取引を記録する。

2.発行枚数は発行された時に固められたため、人の意志によって変えるわけがない。すなわち、仮想通貨の発行上限があらかじめ決まっている。

3.世界共通の通貨単位であるため、国境を超えても仮想通貨で取引が実現できる。

4.特定の管理者がいない、全てはデータの形で記録する。

・法定通貨

1.硬貨や紙幣のような実物がある。

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