お酒(ウイスキー)の話

どうもノヲトです、お酒の話の前にまずは恒例ながら音楽話でも。


自分自身の新曲出来上がって今、プラットフォームの手続きやらなんやらかんやらしてます。
審査とか順調なら8月末には出ますから今週告知しますね。

ぶっちゃけもう仕事がカオスになってて忙しさと転職意欲MAXなんですけど、その合間を縫って曲作り(とキャンプ)は休まず営業する僕です。





以上。
では以下、酒呑みしか見ていないだろうこのブログの真骨頂を発揮します🥃




今日は信頼できるウイスキーですよ。
ウイスキー好きな人は知ってる銘柄です、今回は3本紹介しますけど、後半はめちゃくちゃ信頼してるウイスキーです、酒吞みの方からすれば割とド定番かもしれません、でもそれが美味しいんです。



【MARS WHISKEY Three And Seven】

これは冒険がてら買ってみたやつ。

「マルスウイスキー」といえば「信州」とか「駒ケ岳」っていうものを出してるところです。

あと「越百(こすも)」っていうのもあったかな、それはずいぶん前に呑んだことありますけど、ウイスキー好きな人なら美味しい部類ですよ〜。


でもこの3&7は呑んだことなくてですね、しかもお値段¥1,500いかないぐらい。

ぶっちゃけそのぐらいの価格帯のウイスキーなら他にも美味しいのたくさんあるしなァって感じだけど、ネットのレビューも悪くないので、冒険がてら買ってみました。



さて、呑んでみた感想。
あらまぁ美味しいじゃないですか。

早い話が「ブラックニッカの上位版」いや「アナザーブラックニッカ」的な感じです。


味といえばめちゃくちゃスッキリしてます、超さっぱり。
香りや味は若干の甘みも感じつつも、キレがあってとにかくクリア。

でもブラックニッカに比べれば味は薄い、味が濃いウイスキーが好きな人には物足りなさを感じます。

でも味がどーこーいうよりも、口に含んだり呑んだ時のみずみずしさ、清々しさ、なんかあんまりウイスキーでは感じることができない「潤い」的なものを少し感じるんですよ。

ビールだけど、この前紹介した「東京ペールエール」のように、加工するときに使ってる水が美味しいやつなのかなっていう感覚。

それもそのはず、公式HPの商品紹介には。
-------
澄んだ空気と水から丹精込めて造られた7年以上のモルト原酒と3年以上熟成させたグレーンを使用し、中央アルプス駒ヶ岳山麓・地下120mより汲み上げた良質な水で割り水して仕上げています。
-------
とかって書いてるんで、水やら穀物やら、原料となるものがこだわりのある良いもの使ってる故の味なんだと思います。


だからニッカ好きな人は絶対好きですよコレ、良い意味で味にクセがないので料理に合わせやすい。

そこまでウイスキーが得意じゃない人でも水割り/お湯割りとかでトライしてみよっかなってときでも、うってつけなんじゃないかなって思います。

レビュー見ると好きが嵩じてまとめ買いする方もそこそこいるみたいで。
あくまでも僕個人的には、コレ買うなら「陸」かなァと思いますが、全然この3&7も苦手じゃない、むしろ僕のウイスキーの入り口はニッカだったんで、どこか懐かしさも感じました。

偉そうなこと言えた口ではないですけど「ウイスキー初心者」には十分オススメできます、これを呑んでみてもっといろんなウイスキー吞んでみたいと思ったらそこからまたいろんな銘柄買えば良いわけですし。



この価格帯でこの味、というのを考えれば納得のいくお酒です。
というわけで僕的にはコスパが良いウイスキーとして☆4.5を贈呈したいと思います。



【WILD TURKEY AGED 8 YEARS】

さぁ、ここからは僕の大好きなウイスキーです「鳥ちゃん」ですよ「鳥ちゃん」(`・⊝・´)

以前のブログでもちょろっと言ってた「ワイルドターキー8年」バーボンウイスキーです。
僕の好きなウイスキーの一つ、その中でも特に好きなもので、ロック/ハイボール/ストレート/シトラス/ジョンコリンズetc、どんな呑み方をしても超美味いウイスキーです、もはや「嫁」です🥃

ノンエイジドも至る所で売ってるし呑んだことありますが、このワイルドターキーに関してはエイジドの方が美味しいかつ呑みやすいなと感じる身です。



いまでも覚えてる「馴れ初め」はですね、数年前に「独り旅」の帰り、最終便の飛行機チケット発券したあと結構時間余ったんで、待ってる間に羽田空港やその近場でお土産買って、その足取りで某所のBARにふらっと寄ったんですよ。

んでそこの女性マスターに「なんか、スーパーとかデパートでも売ってる美味しい中級クラス的なウイスキーって何すかね?」って尋ねてみた。

もちろん当初は全然ウイスキーに関して(今もだけど)詳しくないし極めてもいなかったんですけど、そこで味の好みとかを聞かれるうちに、

「でしたらターキーですかね、エイジドなら8年と12年がありますのでお呑みになられてみますか?」

と言われたので「是非」と。


財布にいた諭吉叩いて、どちらもロックで呑みましたよ。


呑んだ瞬間、その場で

と発狂しそうになるぐらいの美味さ、ト●オさんもびっくりなぐらい。


いや、当時それぐらいの衝撃はありましたよMAJIDE、近所でもよく見る銘柄がこんなに美味しいとはっていう。

パッと呑んだときの味わいは「ジャックダニエル」に似てるんですよ、樽とか木の実とか、そういう系の香ばしさが口いっぱいに広がりつつ、上品なバニラの香りが鼻を突くし舌を包む。

それでいて後味も重すぎず軽すぎず絶妙、酒感も当時呑んだのがエイジドなだけあってか、ゆっくりと喉を伝う感覚で濃厚。

しかもアルコールが「50.5%」あるんですけど、そんなに強いお酒と思わないぐらいカパカパいけちゃうんですよ、良い意味で恐ろしい。


女子ウケもきっと良いですよ、これをベースにしたウイスキーカクテルにしたらめちゃくちゃ美味しいです。

僕がよくやるのは(カクテルってわけでもないけど)若めのライムと炭酸で割った「シトラスハイボール」にして呑むのはよくやります。

とある地元の呑み屋さんに行った時はこのターキーハイボールを頼んでたお客さんもしばしばみたことあるぐらいなので、やっぱりそこそこ人気なんだろうなと(あくまでも地元の話)。


ちなみに僕の母さんも酒呑みなんですけどウイスキーはあんまり呑めないんです、でも特別「ジャックダニエル」とこの鳥ちゃんは好きらしく、誕生日とかクリスマスとか、何かの祝い事の時にはこの8年をプレゼントしてます。

12年のエイジドは¥7,000〜¥8,000するからちょっと安易に手は出せないですが、母さんが定年退職した時には買ってプレゼントしてあげよーかなとは思ってます。


ということで、この8歳のターキーは僕もそうですけど家族総じて一生付き合っていくでしょう。
僕にとって、お酒を通して勇気付けてくれる上でのマストな銘柄です。

嬉しい時悲しい時、この鳥ちゃんを呑むと幸せになります。
値段もバカ高いわけではないので、もしウイスキーに興味を持ってお財布にそこそこ余裕がある方は、この鳥ちゃんは是非買って呑んでみてください。



ぶっちゃけた話、生産おっつかなくなったりして値上げしちゃったり販売中止になったら困るから鳥ちゃんは紹介しないでおこうと思ったんですけど、まぁオススメのウイスキーということで、一応今回紹介しました。




ということで最後は、さっきからちょくちょく名前出てきてるソレです。




【Jack Daniel's Old No.7】

そう、今まで名前だけポコポコ出しといて全然紹介してなかったやつ、僕の中での王道かつコスパ最強ガチ美味ウイスキーなのでちゃんと紹介しましょう。

ご存知「ジャックダニエル」でございます、敬意を払って「ジャック様」と呼んでいます(_ _)

なんていうか「千円台でコスパが良くて美味い」という点では「バランタイン」が個人的には好きです。

でも「多少高くてもいいから安定で美味いのを呑みたい」という点では、僕はこのジャック様と鳥ちゃん以外無いと思ってます、まぁ・・・値段どーこーよりも普通にジャック様は美味しい。

これも鳥ちゃん(ワイルドターキー)同様、どんな呑み方しても美味しいウイスキーです、個人的にはよく「ロック」か「ジョンコリンズ」でいただいたりします。


まぁジャック様に至ってはウイスキー好きの方なら絶対吞んだことあると思うので敢えて味は言わなくても…という気がしますが、一応言います。

鳥ちゃんと同じように、木の樽やバーボン特有の若干香ばしい甘み、それから「木の実」とも「バナナ」とも言えない、少しフルーティーな果実感。

酒感も感じるんですけど適度にスッキリしてるし、後味が良い意味でクセがあるんですよね、木樽のような風味が長〜く口や喉にまとわりつくような感覚。


早い話が「個性が強い」んですよジャック様って。

バーボンっていうと「ジムビーム、鳥ちゃん、ハーパー、フォアローゼス」とか、手ごろに買えそうなものだとそんな感じで色々ありますけど、中級クラスぐらいの値段であればどっかこっか似たような味なんです(飽くまでも主観ですけど)。

でも「ジャック様はジャック様」なんですよ。
例えば目隠しされて「利きウイスキー」とかされて、その中にジャック様が入ってたら一発でわかる、ぐらいのキャラクターを持ってるなと。

ウイスキーを一度も呑んだことない方が一発目コレ呑んで「これがウイスキーかー!」っつって慣れちゃうとちょっと危ないかもしれない(他のウイスキーのイメージが変わっちゃうかもしれない)ので、初心者にはオススメできないかも、ですね。



その特徴的な味が故に、意外と食事には合わせづらい。
お菓子とかフルーツとかアイスとか、甘いものといっしょに嗜むと相性抜群です、あとはナッツとかドライフルーツとかかな、シメの食後酒で呑むのがGOODです。



あと、個人的に好きな嗜み方として、
「ジャックコーヒーフロート」なんてのも、しばしば作って嗜んだりしてます。

写真撮ってないけど、あくまでも「僕なりのレシピ」として紹介しましょう。


まず、キログラム単位で売ってる氷のパックあるじゃないですか、あれの底の方に溜まった細かい粒の氷を、コップの半分くらいまでかき集めて入れます、軽いシャーベットっぽくなるはずです。

そしてその上に、お気に入りのカップアイスを上からポコっと入れます。
僕のオススメはハーゲンダッツのピスタチオや王道のバニラ、ショコラデュオですかね。

そこに小さじスプーン1杯分のメープルシロップか液体甘味料を入れて、ジャック様と甘めの「ミルクコーヒー」をなみなみ注いで完成、だいたい1:2ぐらいがいいです。

クリームソーダを嗜む感覚でお召し上がりください。
お好みでチョコソースをかけたり薄切りにしたナッツを載せたりしても美味しいし見た目も良き、これほど至福を感じられるシメの庶民派デザートはないですね(*φ・ω・)🍨タマランツィ

もちろん「ジャック様専用レシピ」です、材料なくてそれを作れなかったとしても単体で呑んでガチで美味しいウイスキーの一つなので、吞んだことなくて興味のある方は絶対に買いましょう。






以上、花京院…じゃなくて「下級民」の送るウイスキー談でした。

薄々気づいてるとは思いますが、毎度買うお酒は別に¥4,000〜5,000といかないから酒呑みガチ勢の人からすれば高く感じないレベルです。

前のブログでも言いましたが、安いお酒しか買わない人ならワンランク上のお酒を嗜むのも悪くないですよ、お仕事頑張ってる方は明日を生きるための活力にもつながるし、適度な飲酒は健康にもいいっていうのもありますからね(しらんけど)。



さて、今後もお酒の話はボチボチしていきますが、
お酒の話ときたら「おつまみ」ですよね🥗🍺。

「ノヲトって普段何食ってんの?」と言われることもあるので、よく嗜むおつまみも機会があれば紹介しようかなと思ってます。

ぶっちゃけ質素ですよ、料理もしますけど「酒に合うならなんだっていい」っていう感覚で作るものばかりなのでシンプルです、投稿したとしても「ご家庭で是非」みたいなレシピではありません、特にキャンプとかだとパックの1枚肉に下味つけて「おらぁぁぁああああ」っつって炭火や焚き火で豪快に焼いちゃう子なので。




。り わ お

いいなと思ったら応援しよう!