『リフレクションの技術』(西原大貴)を読んで。
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リフレクションという言葉自体は聞き馴染みが薄いかもしれません。意味は「心から望む自分を映す」こと。英語では反射、反映、内省と訳します。脳と心の科学的理論について、読んだ感想を書きます。
本書のポイントは「人が見えてる部分は非常に小さい」という事実です。すべの現実を脳処理するなら、原発並のエネルギーが必要とも言われます。0.1%の見たい部分しか見ず、残りの99.9%は捨てています。
捨てた99.9%を拾い上げる技術、それがリフレクションです。「自分には出来ない」