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『最強のコピーライティングバイブル』(神田昌典/横田伊佐男)を読んで。

 こんにちは、佐藤です。今日はまたコピーライティングの本を読んだので感想を書きたいと思います。

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 最近コピー系の本を3冊読みました。『コピー大全』『稼ぐ言葉の法則』そして本書『コピーバイブル』になります。本書では特に、実例サンプルを多く紹介してます。3冊読むと色々身に付くことがありました。

1.自分の強みは何か?
2.相手に提供できるものは何か?
 この2点を強く意識できるようになります。

 セールスライティングと言われると、すぐ「売る」を思い浮かべますが、実際は「現実を変える/相手を変える」にはどうしたらいいのか?という思考なので「結果/効果」は抜群に出ます。

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 特に威力を発揮するのは、面接などで自分の売り込みをする時。自己PRするときは、「私の強みは〇〇です」「御社では〇〇で役立てます」「私が参加することで〇〇が良くなります」と、具体的な売り込みができます。

 セールスというのは自身を売り込むことできるし、当然商品を勧めることもできます。思考はまさに営業マン思考であり、経営者思考ですね。漠然とした話ではなく「現実を動かす力」が鍛えられます。

 最近、読書から遠ざかっていましたが、やはり読書というのは、自身の考えや言動を形作るものです。人間見聞きしたものの影響を大きく受けます。そういう意味で、この本の考えはとても参考になりました。

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 ここで本書で印象に残ったテクニックを紹介します。いままで読んだ2冊にも通じる部分があります。

書くな、まず考えろ!
・相手の得になることを伝える
・ターゲットが違えば、提供する価値は変わる
・AIDAの法則 → 注意、興味、欲望、行動
 (Attention、Interest、Desire、Action)
・控えめに書き出し、強気に踏み込む

 ライティングの肝は「まず構成を考える」です。文章は適当に書かない、これがプロ。相手が知りたい情報(価値)を提供し、行動をうながす動線(導線)を引く。(具体的な構成は上記AIDAやPASONA

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 まとめ
・セールスライティングとは、現実を動かす技術
・何が必要か?どうすれば良くなるか?
・書くというより、発想法が大事!
 (問題 → 解決 → 提案 → 行動)

 「自分はセールスマンじゃないからな~」と思う人でも、物事を積極的に動かす発想が身に付くのおすすめです。特にnoteやブログでビジネス運用を考えている人には必須の書かもしれません。

(1012字)


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