『瞬間記憶術』(田辺由香里)を読んで。
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瞬間記憶術は興味ある分野です。昨今Youtubeなどで勉強法がさかんに紹介されていますが、覚えることの需要は、絶えず日常的にあると思います。記憶はどのような能力か?伸ばせるのか?そこについて調べます。
まず頭が良い人とは?
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上記が、本書で紹介してある13種類です。なかなか興味深い。皆さんは、何番が頭の良さに相応しいと思いますか?また何番の能力が欲しいですか?
自分は10番です。能力は使い方が大事だと思います。
少し表現を変えてまとめます。まずはマインド。自己肯定をし能力はまだ伸びると信じる。そしてテクニック。イメージ記憶法や関連付けを用いる。そしてアクション。習慣化までもっていければ身に付きます。
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脳の特徴について解説すると、脳は過去も現在も未来も区別がつかない。そして現実と空想の区別もつかない。これはよく言われます。自己肯定的に捉えること。すると理解量が結びつき質に転換されます。
一般的に脳梁が太いのは女性脳で、こまやかに周りに目配りができます。男性脳は一点集中が得意です。左脳は分析が得意で、右脳は情報を総合イメージで捉えます。そして右脳の記憶量は、左脳の数倍とも言われます。
記憶術を用いる場合、この右脳のイメージ記憶を用います。言葉をイメージや物語に変換し暗記する。心が動くものほど定着します。またワーキングメモリを鍛えるには適度な運動が有効だとも言われます。これは意外。
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本書では「映像を作り物語化する」例が示してあり、映像・関連・物語の記憶が強力であると述べてあります。本書での記憶術はこれがメインです。物語を展開しながら、記憶する物を関連付けて、配置するイメージです。
他には、25分集中したら5分休む「ポモドーロ・テクニック」や、自分のことを客観的に見る「メタ認知」を利用して、100日分の取り組みを記録し客観的に把握する「レコーディング・ダイエット」のような手法も紹介してありました。有益ですね!
(1235文字)
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