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『史上最強の哲学入門』(著者:飲茶)「キルケゴール」を読んで。

こんにちは佐藤です。今日も飲茶さんの著書、
史上最強の哲学入門』を読んだ感想を書きます。
トップの写真は「キルケゴール」です。

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 本書では30人の哲学者が紹介されています。
この30人を、毎回1人ずつを紹介しています。

第7回は「キルケゴール」(著:死に至る病)
西暦1813年頃のデンマーク出身の哲学者です。

 今回のキルケゴールのページ数は少ないです。
そして、前回のヘーゲルと対応した内容が多く、
とても分かりやすい内容でした。

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 ヘーゲルが自身の哲学に従うなら、
弁証法によって発展するためには、
ヘーゲル自身の哲学は否定されねばならない。

 しかし、いつ誰がその反証や真理を
見つけるのかをヘーゲルは明らかにしていません。
1000年後の真理に何の意味があるだろうか?

 そこでキルケゴールは、「今、私の真理
を打ち出します。人類にとっていつか役立つ、
というのは無意味ではないか!?と。

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 まとめ
・対ヘーゲルの哲学
・将来的に絶対に正しい真理はいらない
・今、私の真理、が欲しい

今回は簡潔ですが、進化が見られますね!

(447字)


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