見出し画像

吉藤オリィさん書籍公開取材終了!

7月27日(金)に開催した、「サイボーク時代のキャリア会議」60名満員御礼。大盛り上がりで終了しました!
当イベントは、吉藤オリィさんのご著書を制作するための、公開インタビューイベントです。
最初の45分は、オリィさんに講演いただきました。
「孤独を消す」というミッションについて語るオリィさんのお話に、
みなさん、どんどん前のめりに。夢中になっていました。

参加してくださったみなさんの中で、オリィさんへ聞いてみたいことがフツフツと湧いてきたところで・・・、
いよいよ公開取材スタート!

左側の大画面にsli.doで、参加者みなさんのスマホから投稿されたオリィさんへの質問がリアルタイムで表示されます。
ちなみに、「いいね」が多くついた質問は、上位に上がり目につきやすいようになるのです。
なんと、50ほどの質問が集まり、ピックアップしてインタビューをする私はまさに嬉しい悲鳴状態!
なんとも責任重大です!! 
即席ラジオのパーソナリティ気分を満喫させていただきました。

「オリィさんの死生観は?」
「孤独の反意語はなんだと思いますか?」
「閃いたときに、まずは何をしますか?」
「高校生のときに、何をしていたらいいですか?」
「オリィさんは落ち込むことはあるんですか?」
などなど。

どうしてもすべては聞ききれず、申し訳なかったのですが、
多様な視点から多様な質問が寄せられたことで、書籍に厚みが出たことは間違いありません。
また、ライターとしてありがたかったのは、どこでみんなが強く反応するかがわかったこと
「私」が食いつくところはもちろんライティングの軸にはなるのですが、
それだけでなく、「お、みんなココに食いつくんだな!」みたいなサンプルを収集できました。感謝です。

打ち上げの際、オリィさんが「とても楽しかった! またやりたい!」とおっしゃっていました。
たくさんの講演をなさっているオリィさんからその言葉をいただけたのは、あの場を作ってくださったみなさんのおかげです。
本当に、ありがとうございます。

新しい本作りには、たしかにパワーがいります。
ルーチン化された作り方をしていた方が、先を見通せる部分もあるでしょう。
しかし、今回のイベントでは、自分たちのパワーをたくさん使う分、多くの方からパワーももらえるんだなと感じることができました。
参加してくださった方々は、
「絶対買いますね!」
「頑張ってください。待ってます!」
「間違いなくおもしろい本になりますね」
と言って帰ってくださいました。
刊行を待ってくれている人がいるというのは、がんばる意欲につながるものです。

そして、
オリィさんは以前こんなふうにツイートしていて、
<私達が一番辛いのは「もっと早く知っていれば・・・」という声。
「意思を読み取れず、本人は何か言いたそうにしていたのに聞いてあげられなかった」「数月前に亡くなった父に使わせてあげたかった。」 誰が悪いというわけではなく、必要としている人に届かない事が、本当に辛い>

私たちが本を作ることも、
こうしてイベントをすることも、
きっとこの「もっと早く知っていれば・・・」が一つでもなくなってほしいからなんだと思います。

「60人編集部」のみなさんからのバトン、きちんと受け取りました!
「おお! 私の質問が生かされている!」
「そうそう。ココ感動したの!」
と振り返りつつ、オリィさんの口調を想起しながら文字を追えるような本を目指して、制作に打ち込んでいきますね。

お集まりいただいたみなさん、
応援をくださったみなさん、
本当にありがとうございました!

いつもありがとうございます!スキもコメントもとても励みになります。応援してくださったみなさんに、私の体験や思考から生まれた文章で恩返しをさせてください。