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Kindle本を出版して、わかったこと①【ものづくりは「世の中に出しておわり」ではなく、そこからがスタート】

拙著「あなたの文章は、読まれていないかもしれない」を、出版して一ヶ月が過ぎました。もう、お読みいただけましたよね? まだの方は表紙だけでも、ご覧ください。鴨のイラストが目印です(無料サンプルもあります こちら→ amazonのページへ

この一ヶ月間は「まだ一ヶ月? もう三ヶ月くらいのような気がする」という、なかなか濃厚な時間を過ごすことができました。新しいことに挑戦するということは、いいものです。毎日のルーティンにも、張りが出てくるように感じられます。

今回は「Kindle本を出版してみて、わかったこと」というテーマで、気が付いたことをまとめてみたいと思います。Kindle出版に挑戦してみたいと考えている人はもちろん、何か新しいことを始めてみようと考えている人の参考になれば、さいわいです。

初体験は「進んでは、もどる」の繰り返し。

今回は、初めてということもあり、試行錯誤の連続でした。原稿のフォーマット確認から、Kindle出版への登録。不具合の修正や、校正の繰り返しなど。正月休み返上でコツコツ作業してアップロードしても「あ! ここがおかしい!」と、また修正が入る。

何度かサポートに相談したのですが、その度に詳細な返信が届き「ああ、こんなにていねいに返信してもらえたのだから、自分もがんばらなければ」と、変なところでモチベーションを保ちつつ乗り切りました。と、いいますか、現在進行形でがんばっています。ここがふんばり時。

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1番の「反省点」は「今までの方法」で、できると思ったこと

私たち(コサエル)は、パンフレットや冊子なども作ってきましたし、企業のブランディングも仕事として取り組んできました。なので、Kindleでの出版企画が立ち上がった時も「うむ。たしかに色々と大変そうだが、今までの経験を活用すればなんとかなるだろう」と、考えていた節がありました。

そして、ここが今回の「反省点」だったと自己分析しています。

表紙を担当したデザイナーもKindle出版は初めてだったので「この表紙の方が、目立ちますよね」と、書店で並んだ時のイメージで制作を行っていました。私も「帯のコピー」や「内容説明」を書く時に「いつもと同じような手法」で考えてしまっていました。そう、つまり、油断というやつです。

Kindle出版に「最適化」した、手法が必要

「アマゾンの密林を探検する時には、地元の呪術師を味方にせよ」という、ことわざがありますが、

・・・いや、ない。今、私が「適当に考えた、ことわざ」ですが、つまり何を言いたいかというと「体験したことがない場所に行く時には、事前に詳しい人に相談せよ」ということであります。

Kindleで出版するのなら、そのシステムに合わせた手法を把握し、今までの方法と組み合わせて最適化する必要があります。この部分を軽く考えていた(と、いうよりも、原稿執筆に追われてしまい、盲点になっていた)ことが、今回の反省点のひとつでした。

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電子書籍のメリットは「すばやく試し、すぐに変更できる」こと

不幸中の幸いといいますか、電子書籍のメリットは「修正が可能」ということです。紙媒体だと「印刷してしまうと、次回の修正までそのまま」という、胃の痛い状況が続きますが、電子書籍はすぐに修正ができる。

今回は販売開始から一週間のデータを見て「いまひとつ、反応がよくない」と確認できたので、あらためてKindle出版に最適化した「内容説明」や「キーワード」の選定。「価格」や「はじめに」部分の変更。そして、表紙とサブタイトルまで変更するという、それなりに大きな修正を、二週間くらいで一気に行っていきました。

修正を試みる度にデータに変化が表れるので、そこをモチベーションにして乗り切っていくことができました。そしてやはり自分は、この「新しい場所で、その先を切り開いていく時間」が、いちばん楽しさを感じるということを再確認したのでした。苦しい時ほどうれしい、というのは、ちょっとアレですけど、たぶんそういう性分&役割なのだと思います。

普通に歩いていたら、絶対に見えなかった「壁」

もちろん、大変なことばかりではありません。今回は本書を読んでくれた、みなさんから「この本は〇〇に、喜ばれそうですね」「佐藤さんの文章は、〇〇向けだと思いました」と、自分では気がつかなかった部分を指摘してもらうことができたのは、新鮮な「気づき」でした。

それらの感想をもとに「なるほど、それなら△△にしてみよう」とか「次の□□の企画では、△△の人に手にとっていただける内容を考えてみよう」と、大きく舵を切り、その先に新天地(のようなもの)が見えてきたことは、予期せぬ収穫だったと思います。

行動すると、必ず変化が起きる。想定外の壁にも、ぶち当たる。でもそれは「普通に歩いていたら、絶対に見えなかった壁」です。今回は、壁も多かったけれど、それ以上に「まだ開けていないドア」もいくつか見えてきた、という感じでした。まだ、おぼろげですが、おもしろそうな気配を感じています。

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現在、13%くらい(← イメージ)

そのようなわけで、当初「Kindleで出版してみよう!」と、プロジェクトを立ち上げた段階では「まず、自分の本を5冊ほど出版できたらいいかな。あとは他の作家の本を5冊プロデュースして・・・」程度のイメージだったのですが、この一ヶ月くらいで「これから、やってみたいリスト」が、急速に並んできました。

今のところ、達成度は13%くらいでしょうか。いまから5年で、どこまで達成できるだろう? ペースを上げながら、わっさわっさと種を撒きつつ進んでいきたいと考えています。

と、このような感じで、今回は「あたらしいこと(Kindle出版)に、一ヶ月間フルパワーで取り組んだら、それ以外の新しいことがたくさん見つかった」ということを、ここに記しておきたいと思います。ものづくりは「世の中に出しておわり」ではなく、そこからがスタート。まだまだやります。やろうと思います。(その2へススメ

追伸:

「あなたの文章は、読まれていないかもしれない」は「無料サンプル」があります。Unlimitedの対象にもなっています。ぜひ、今のうちにご覧いただければと思っております。

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スキありがとう! 07:才能とは自分の力を信ずること(ゴーリキ)
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広告コンテストの入選と某クリエイターからのお誘いをきっかけに、教育から広告の世界へ。コピーライターとして「日常の何気ない瞬間から幸せを拾い上げる文章」と評価を受ける。1971年生 kindleにて「あなたの文章は読まれていないかも」販売中!
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