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”好き”という感情を育んでいくことが、強みに繋がる

古田聡

効果測定の話ばかりしてきたので、少し気分転換を。
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1~2月は、振り返り/キャリア系の研修が多いです。数か月したら後輩が入ってくる状況で1年間を振り返り、強み・弱みを内省・言語化、今後に向けた発射角を整える研修を担当しました。
それらの研修で私が受講者につたえている内容を、自分なりにちょっと大切かも、と感じたことを振り返って書いてみました。もしよければお付き合いください。

▼強みを伸ばせ、は正しいが、弱みを克服することも大事

いろんな人が強みを伸ばすことの重要性を説きます。私もそれは正しいと思いますが、その人にとって強みは何か?を認識すること自体が凄く難しいと思います。
であれば、弱みの方が自他ともに認識しやすく発見しやすいので、まずは弱みを克服することでも十分だと考えています。弱みを克服していく過程でも、人は十分成長します。弱みに向き合うことや耳が痛いフィードバックを人からもらうことで、まずは心の筋トレができます。また、その弱みを克服する行動の過程は、周囲の人が必ず感じ取ります。他者からのGoodなフィードバックは、その人の自信にもつながります。なので、弱みを克服することはその人を間違いなく成長させます。

▼強みって、どう見つければ良いですか?

そんなこんなの話をしていると、こんな質問が飛んでくることがあります。

「自分の強みが見つかりません。どのように自分の強みを見つかればよいでしょうか?」

この質問、深くないですかね?
誰だって知りたい、そして感じるごく自然な疑問だと思います。

私はこのように答えています。

強みが見つからない人へ
仕事をしているとき、どんなことをしているときが好きですか?
自分が進んで仕事をしている時ってどんな時ですか?
時間を忘れて没頭している時は、何をしている時ですか?
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・誰かが何かで困っていることを解決した時?
・人が喜んでくれて笑顔を見た時?
・誰よりも早く正確に仕事ができて褒められた時?
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何でも構いません。
仕事をしている中で、これが”好き”という感情を見逃さず大事にしてください
何をしている時が”好き”かがわかれば、必ずその領域は伸びます
感覚を鋭敏にし、”好き”という感覚を恥ずかしがらずに育んでください
多分そこから強みという芽が出てくると思いますよ。

▼好きなことをやり続けることは、不安が伴う

ただ、一つ。好きなことをやり続けることは人から見ると独りよがりや自分勝手なように見られてしまう時があります。また、その”好き”なことは、時には他の人があまりやらないことでもあるので、本当に正しいかどうか不安になるでしょう。

その不安を解消するには、好きなことを磨きましょう。誰よりも速く、強くなるように努力する必要があります。その努力は弱みを克服する時のような、苦ではないはずです。
なぜなら、好きなことなので。
そこまでいくと、ほぼ間違いなく強みになります
本当に"好き"なことが見つかったら、その領域に注力するのもアリです。

あなたの人生は、あなたの人生です。上司やお客さん、ましてや会社のモノでは決してありません。本当に好きなことで、周囲にもプラスの影響を与えられるのであれば、必ず応援してくれるはずです。好きなことを見つけて没頭し、突き抜けちゃってください

究極的なことを言ってしまうと、”好き”を仕事にできると、楽しい毎日になりませんか?そんなことができれば、こんなハッピーなことはありません。
そんなキャリアを歩んでほしいと、私は願っています。

改めて、私の研修を受けてくれた、全ての方へ。

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古田聡
研修の効果測定をベースにした人材育成コンサルティング会社、スタンスの代表です。 https://stance.jp/ バスケが好きでミニバスのコーチを5年した後、今はBリーグ2部の越谷アルファーズに関わっています。