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人の褌で相撲を取る 〜10回目のシェアしました! いらないポップアップが。。。)

最近どうもいけないなと思うのは、当方の記事にスキをしてくれた人の記事を引用してお返しすることがどうも癖になりつつある。これはいけないパターンだ。とくにコンプラ上いけないとか、noteの住人としてお作法的にいけないとか、フォローしないのはおかしいとかではなく、外界からの刺激で事を考え時々悪いことが頭をよぎり一時心が曇るからだ。

読書はとても良いことなので若いうちはたくさん読んだほうが良いよとよく言われてきた。スポンジのように吸収できる頭があるからだ。ただインプットしっぱなしではいけないし、何かあれば他人の言っていることを何も考えずに鵜呑みにすることにも繋がりかねないかもしれない。

話がそれた。今回は「読書について」ではなく、転職についてがテーマだ

ポテンシャル採用とは既にスキルを持ったものを即戦力として雇い入れることと理解している。ポイントは既に使えるスキルを持っているかどうかである。これまでの日本企業はメンバーシップ型組織の中で人を育ててきた。だが、今後はジョブ型へとシフトしていこうとしている気配だ。本来のジョブ型は、そのジョブをこなすできる人材を雇い入れ仕事をする。できなければ解雇して新たにできる人材を雇い入れるといったこれまでのメンバーシップ型とは異なる人材戦略である。

まあぁ、いきなりはそうはならないとは思うし、そもそも日本の文化にあっているかも怪しい。ただ企業側としてはできる人材を即雇えて、おまけにトレーニングコストをかけずにすむということであれば、願ったり叶ったりである。ただし、ぴったしフィットの人材がすぐに見つかるか?である。少子高齢化に歯止めのかからない今、若い層にどこまで期待をかけるのか?

若い層の底上げということを議論するのは誰の責任か?

本来のジョブ型を目指すには、どこかで若年層のしっかりとしたトレーニングが必要になるはずだ。それを本人たちに「自分で考えろや、できるようになったら雇ってやるぜ」ではいつになってもできる人材を雇用することは難しいのではなかろうか?

ポテンシャル採用や通年採用が導入されている背景には、 ”変化を受け入れる、変化に強い人材" を求める企業側の思惑があります。(添付記事より引用)

変化に強い人材、すなわち自分で考え自分で自分をアップダートできる人材にならなければ生き残れないかもしれないということだ。アップデートする場を自分自身でみつけ、そこに飛び込んでいくか、あるいはアップデートできる場を自分で創り上げていくかを会社が求める仕事をこなしながらやっていかなければならない。

転職する前に、その会社がメンバーシップ型を残しているのか、ジョブ型へとシフトしつつあるのか、あるいは既にジョブ型に変わっているのか見極めてからのほうが良いと考える。(ちなみに通年採用を導入している企業はジョブ型へと移行済み、または移行中であるところが多いと推察する)

なお、ジョブホップは悪いことではないが、使える人が突然いなくなると大きな痛手になることはある。

「幸福について」つづく。

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