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本当にやりたいことは、口に出すのが恥ずかしいこと

こんにちは。

本日は朝から、雨。

湿度が高く、蒸し暑いです。

最近、趣味の話が多かったので、少し真面目な話を。

本当にやりたいことがあるときに、

それを口に出したくないなって思った話です。

中々、人に言い出せない。

それは、否定されたくないからだろうなと思います。

自分の奥底の本音や可能性を、無くしたくないから。

誰かに届けず、自分の内で持っておけば、なくなることはないし、

可能性が綴じることもない。

大切だからこそ、取っておく。

アルケミストという小説で、ガラスを売っているお店の店主が、

エジプトに行くのが夢だが、生涯行かないだろうといってます。

それは、行ってしまったら、生きる希望や、行かない時の妄想や想像を楽しんでいる今を無くしたくないと。

夢を叶えることよりも、夢を見ることに喜びや楽しさを見出している。

これは小説ですが、リアルの場でも、そういう人は多いんじゃないでしょうか。

死ぬ間際に、「やりたいこと、やっておけば良かった」

という人が多いという話を聞きました。

一説によると、9割の人が、経験よりも、後悔を語るらしいです。

私は、その話を聞いてから、やりたいことを片っ端にやろうと生きてきました。

お陰様で、夢を言うのは何十個とかなえました。

しかし、今、私は、人に言うのが恥ずかしい夢があります。

それは、「作家になる」と言う夢です。

小説を書きたい、と今年になってから、出てきた夢です。

本を出す、特に自伝やビジネス本を生涯の中で、一冊かけたらいいな、くらいに思っていたのですが、

小説を書くことに、とても魅力を感じました。

本は昔から大好きで、小説は伊坂幸太郎さんの本は欠かさず読んでいるのですが、

小説という、人の頭の中の空想や想像、世界観に、読者は、読んでいる間は、その世界に浸ることができる。

そこで、感動もあれば、自分の中で何か新しい気づきがある人もいると思います。

小説の可能性の凄さに、最近は、心惹かれていて、

そんな作品を描ける人間になりたいなと思ってしまいました。

そして、今は構想を考えていて、少しづつ書き出しました。

でも、このことを人に言うのはすごく抵抗がありました。

お前に、そんなことできるわけはない、と内なる批判者が出てきます。

昔から書いているわけではありません。

思いもしなかった。

ただ、文章を書くのが好き、新しい世界観に浸るのが好き。

言葉が好き。

いろんなことが重なり、興味を持ってます。

まだまだ書き出して少しですが、

一つの作品に仕上げたいなと思います。

いつか世に出せたらいいなと。

このnoteでも、文章を考える基礎を鍛えさせてもらってます。

どうなるかわかりませんが、やりたいことをやってみようと思います。


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