タイの10代に日本の80’sシティポップを教わるの巻
「先生!ミキ マツバラって知ってますか?」
先日、授業の前に高1の学生5、6人と話していた時、急に聞かれた。タイのティーンエイジャーである学生たちの流行の話題には基本的についていけてない。もちろん、今回も×。
「誰?何の人?」
「歌手です」「この人!」とYouTubeの検索画面を見せてくれた。(ヘッダーの写真)
「え?昔の人なの??」
「はい!」「でも、とてもいいです!」と親指を立てている👍
昼休みにYouTubeで聞いてみたけど、聞いたことない歌だった。それでも1周回って新しい感じがするし、やっぱり昔の曲っていいよなぁと改めて思う。
こんな古い歌、なんで現代っ子の学生たちが知ってるんだろう?と思ってググってみると、今世界中で流行っているらしい。全然知らんかったー😳
このリバイバルヒットで廃盤になっていた音源が来月再リリースされるらしく、ポニーキャニオンの公式YouTubeには、今っぽいMVとともにいろんな言語で歌詞の翻訳が出るようになっている。
試しに次の授業でタイ語を見せながら聞かせてみたけど、3分の2ぐらいは初めて聞いたような感じでぽか〜んとしていた。
そりゃ「真夜中のドアを叩き 帰らないでと泣いた」ことなんて、きっとまだないだろうからまあしょうがないか笑
さあ、授業に入ろうと思ったら、今度はあっちこっちから「○○聞きたい!」「××聞きたい!」とリクエストがあがった。
その中で「September聞きたい!」と言っていた学生がいて、授業のあとで聞かせてもらうことにした。
aikoか?RADWIMPSの「セプテンバーさん」もギリわかるぞ?
ようやく知ってる歌キターーーと思ったら、「先生、これ!!」
あ、また知らん歌🥺
マンガやアニメはもともと疎いから仕方ないけど、音楽ですら日本人の私よりもずっと詳しいんだなぁと痛感。
こうなったらGoogleフォームで、「クラスで聞きたい日本の歌リクエストフォーム」でも作ろうかしらね〜
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