![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71062612/rectangle_large_type_2_f04e12e2e38b43418be1caec6d7fdb0f.png?width=1200)
【スマホを使った授業実践】Blooket使ってみた!【Quizletを使っている人に朗報】
ちょろっと名前を聞いたことがあるだけだったBlooket。QuizletやQuizizz同様、いわゆる教育系ゲーミフィケーションサイトなのだが、先日タイ人の先生が授業で使っていて、私も学生と一緒にやってみたらとても楽しかった。
すぐに自分の授業でも使い始めて、学生からの評判もいいのでその魅力をシェアします😊
1 Quizletがそのまま利用できる!
私が感じる1番の魅力はこれ!Quizletの問題を、ものの1分でBlooketにインポートできる✨自分が作ったQuizletだけじゃなく、他の方が作って公開しているものをそのまま使えるし、もちろんそれを後から編集することもできる。
✅インポートのやり方
①クリエイトタブをクリックして、タイトルを入れる
(タイトルは後で変更できる)
![](https://assets.st-note.com/img/1643525829188-zPkK2E9X8B.png?width=1200)
Creation Methodの真ん中、Quizlet Importをクリック
→右のCreate Your Setをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1643526098172-lkB0Qi21ru.png?width=1200)
②Quizletを探す
Your Quizletをクリックすると、別のタブに自分のQuizletが開くので、インポートしたいQuizletを選ぶ。
③Quizletのエクスポートをクリック
一番右の「・・・」のアイコンをから「エクスポート」をクリック。
![](https://assets.st-note.com/img/1643427471815-RP7lj9pEO3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1643427564321-esIirXUIj3.png?width=1200)
エクスポートを押すと、こんな画面が出るので、右の「テキストをコピー」をクリック。
④Quizletをペースト
Blooketのタブに戻って、Step3へと進む。
![](https://assets.st-note.com/img/1643527897019-al0kh4ATTc.png?width=1200)
四角の中にペーストして、Add Questionsをクリック
⑤保存してできあがり!
右のSave Setを押して完成✨Time Limitをクリックすると、解答の制限時間をセットすることができる。(デフォルトは15秒)
![](https://assets.st-note.com/img/1643529025473-nhhFj3cU55.png?width=1200)
遊び方🎮
①Dashboard▶️My Sets▶️遊びたいセットのHostをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1643529885589-ySWX7wRSeD.png?width=1200)
②遊びたいゲームを選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1643530032905-Igfef8CyNI.png?width=1200)
右に簡単な説明が出るので、やりたいゲームを選ぶ。
ちなみにCrazy KingdomとTower of DoomはHomeworkモードでしか遊べない。
ゲームを選んだら、Host Gameをクリック。
③ゲーム設定をしてHost Nowをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1643531905761-75djN8cvjd.png?width=1200)
時間かゲームで得られる報酬(ゴールドや魚の重さなど)をゴールとして設定できる。デフォルトは7分になっているが、これぐらいが飽きずに楽しくできる限界かな?と思う。
④ゲームにログイン
Host Nowを押すとゲームコードが出るので、Blooketのサイトからゲームコードを入れるか、ゲームリンクを直接シェアして、学生がログインするのを待つ。
学生は名前を入れて、好きなアイコンを選ぶ。
⑤ゲームスタート!
ゲームによってはシーンと集中したり、ワイワイ騒がしくなったりする。
2 ゲームの種類がたくさん!
現在は、11種類のゲームができる。(ちなみに私はFactoryが一番好き!)
![](https://assets.st-note.com/img/1643530048419-iKzc8Rsucp.png?width=1200)
ゲームによっては運の要素が強く、日本語が上手な学生が必ずしも1番になれるとは限らない。パワーアップアイテムやグレードアップなど、ゲーム要素が強めなので、学生たちも楽しい様子。
3 自主的にできる仕組みがある
1人でできるゲームも5つあるので、リンクさえシェアしておけば学生が勝手にやってくれる(かもしれない)。Homeworkモードもあるので、それを活用するのもいいと思う。
アカウントを作って、ログインした状態でプレイすると、コインと経験値がもらえる。コインが貯まるとガチャができて、Blookというアイコンがランダムでゲットできる。同じのが出てくることもあり、その場合は売ることもできる。
![](https://assets.st-note.com/img/1643424905673-QspKkW9mcI.png?width=1200)
Blookのパーツももらうことができ(たぶんログインボーナス的な感じ?)
自分のオリジナルBlookを作ることもできる。
このことを学生に教えると、早速レアキャラをGETしている学生が数名いた。
4 無料!
有料プランもあるが、無料でも十分すぎるぐらい楽しめる。
ゲーミフィケーションの効果
日本ゲーミフィケーション協会によると、ゲーミフィケーションデザインとは、
「辛いがやらなければいけないこと」に対して、
①頑張ってやる
②諦める
の二者択一だったこれまでの選択に
③楽しみながら継続する
という第3の選択肢を提供するもの
なのだそうだ。
日本語に興味が薄い(もしくはない)学生にとって、単語や漢字を覚えるのは「辛いがやらなければならないこと」なのだが、Blooketはまさしく「楽しみながら継続する」仕組みがあるなぁと感じている。
ちなみにBlooketの「勉強」の部分は4択問題になっていて、正解すればゴールドやらポイントやらアイテムやらがもらえて、ゲームが進んでいく。
![](https://assets.st-note.com/img/1643707482710-lP1sNdENoh.png?width=1200)
難しすぎず、ちょっと頑張れば正解できるのも継続させるコツなのだろうと思う。
とってもおもしろいので、使えそうであれば、是非使ってみてください😊
読んでくださってありがとうございます!いただいたサポートは、ありがたく使わせていただきます。100円=約30バーツ。学校の食堂で昼ごはんが食べられます。ありがとうございます。コップクンカー。