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人に優しくあるレッスン

秋の訪れを

鈴虫の声や
そよ風や
稲穂の背丈から感じとり

ふと、こころが
緩む夕べに

思った。


やはり人も

耳に
肌に
目に

優しいほうが

いいな、と。

人を
安心させるような
声のトーンや微笑みは

才能ではなく
努力で

変えられるから。

それを
嫌がるひとはいないのだし

むしろ
宝物と言っていいほど
すてきな習慣。

けれど

人に与える印象を
意識しすぎて

家に帰ったら
仏頂面…じゃ

本末転倒かな。


だれにも言えることだけれど

たいせつな家族にかぎって

粗末な言葉を
選んでしまっていたり

ありがとう、じゃなく

「うん。」

で済ませてしまうことって
あるよね。

だから
きっと

〝人に優しくあるレッスン〟の
究極は

いちばん近くにいる

大切な人に

居心地のよい雰囲気や

あたたかい言葉をかけること


を、習慣にできるかどうか?
なんじゃないかな。

だから
やわらかな包容力は

自分の背筋をただせる人にこそ

宿るのだろう。

生きている限り
バランスを
とりつづけてゆく私達は

その あわただしさの隙間に

どれだけ
人を思いやれるか、を

試されつづけている。

たとえ
気分がゆらいでいても

優しい言葉を
かける

気遣いが
忍耐が

いつかは
習慣になり

きっと

優しさが
優しさを
生む世界に

生きることができるから。

まずは

隣人に優しく

己にきびしくありたいと


今宵の夕月に

誓ったのでした。

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