見出し画像

地下の鳩

読後感想第6弾です!!

今回読んだのは、西 加奈子さんの「地下の鳩」という本です♥️

この本は、「地下の鳩」と「タイムカプセル」という2つの作品が入っています。
そのうちの、今回は地下の鳩が読み終わったので、そちらの方で感想を書かせていただきます!また、タイムカプセルの方は後日書きたいと思います!

そして、今回、私が西さんの本を読む事になったキッカケは、友達が「この本、面白かったよ!」とオススメしてくれたからです!(私は読書初心者だからこそ、最初は色々なジャンルに触れたいと思って友達のオススメ本とかを中心に今は読んでます!)

📚💕✨

まずは、地下の鳩の内容は165ページあります。その内の30ページくらいを読んだ時の正直な感想は、話があっちやこっちやと軽いテンポで色々な方向に話が素早く展開していくので、最終的にどこにたどり着くのか、全く想像できない難しい本だな〜😣と思ったのが第一印象でした。
それもそのはず、私が今まで読んできた本というのは、話がわかりやすく展開していく物が多かった為、今回は、特にそう強く感じたって事もあります。

また、本の裏面に書いてあるあらすじ的な所にも、「地下の鳩」に関しては、
『大阪最大の繁華街、ミナミのキャバレーで働く「吉田」は、素人臭さの残るスナックのチーママ「みさを」に出会い、惹かれていく』
としか書いていなくて、読書初心者の私には、一体この本は最終的に、感動する感じなのか?ミステリー系なのか?などのジャンル訳をするのも難しい本だなとも感じた本でもありました。
でも、それと同時にどういう結末というか、この内容を読み終わった時に、私がどういう感情になるのか楽しみな作品でもありました♥️

そして、いざ読み終わってみると、一途に吉田がみさをの事を思い続ける物語だったの事を、やっと最後の一文で気づいた作品でありました。裏表紙のあらすじのそのまんまの結末でした。
やっぱり今の私には難しかったです😣💦
でも、自分と全く馴染みのない大阪の繁華街の夜の街の世界を、自分の肌で少し体感出来たと思える作品でもありました😆✨

そして、なぜ、私が最初のページの方から、この内容を難しいと感じてたかというと、主人公となる吉田とみさをの2人の目線が、突然コロコロと変化するため、読書初心者の私には頭がついていかなかったからです。また、その他にも登場人物が沢山おり、その登場人物が前触れもなく、どんどん出てきたため、自分の頭の中で登場人物の相関図を思い浮かべるのが難しかったこともあります。

でも、それと同時に、半年後とかに(私が小説を読む事にも慣れてきた頃とかに)、この内容をもう一度読んでみたら、今の自分とは違う捉え方をするだろうなって思える楽しみな作品でもありました♥️

半年後にこの内容をもう一度読み、そしてこの読後感想みたら、自分はどう感じるのかな〜〜✨

楽しみです☺︎

noteを読んで頂き、ありがとうございます💖 応援して頂けると幸いです(^^)